岸田首相「うまい棒」でウクライナと“駄菓子外交”? 段ボールの絵柄めぐりSNSで推理合戦
「日本がウクライナ情勢に対応する上でも、G7(先進7カ国)議長国として対応を主導していく上でも非常に有意義だった」
岸田文雄首相のウクライナ電撃訪問について22日、会見でこう説明した松野博一官房長官。ただ、ロシア側へ訪問を事前通告したかどうかについては、「外交上のやりとりで、答えは差し控える」として詳細は明らかにしなかった。
ウクライナの首都キーウを初訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した岸田首相。ウクライナに対し、殺傷能力のない装備支援として3000万ドル(約40億円)を新たに拠出すると伝えたなどと報じられている中、ネット上で話題になっていたのが、岸田首相がウクライナ電撃訪問の際に積み込んだとみられる「物資」についてだった。
■「うまい棒(やきとり味)」の印刷が…
NHKや一部の民放は、岸田首相らがポーランドのプシェミシルの駅からウクライナ方面に向かうための国際列車に乗り込む映像を報道。そこには一緒に積み込んだとみられる段ボール箱が映っていたのだが、その箱の側面に印刷されていたイラストをめぐって様々な憶測が飛び交った。というのも、そのイラストの映像を拡大すると、日本人はおなじみの駄菓子「うまい棒(やきとり味)」とみられる印刷がみられたからだ。