森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判
元タレントで自民党の森下千里衆院議員(44)が10月23日、自身のXで「環境大臣政務官」に任命されたことを報告。森下氏は、《気候変動や資源循環に加え、熊の被害やメガソーラー問題をはじめとし、再生可能エネルギーの在り方といった、今、地域が抱える課題どれもが深く結びついているため、この職務に就かせていただけることを嬉しく思っています》とし、《高市内閣の一員として、自覚と危機感を持ち、美しい自然と安心して暮らせる地域を、次の世代に繋ぐために全力で働いて参ります》と決意をつづった。
森下氏は昨年10月の衆院選で比例東北ブロック単独2位から初当選。今回、議員丸1年で重責を任され、ほかの自民党の元タレント女性議員らと大きく差をつけている。ちなみに森下氏は、今回の総裁選で茂木敏充氏の推薦人になったことを報告している。
「元タレントの先輩、生稲晃子参議院議員は『皆様、高市早苗候補への応援をよろしくお願い致します』と高市首相を推し、高市氏からの信頼が厚い萩生田光一幹事長代行から“支援”される立場。にもかかわらず、役職に任命されたのは森下議員でした。ほかのタレント議員との違いは、2021年3月に衆院選で落選した後も辻立ちを続け、当選後も精力的に地元で活動している。地元民からも支持を得ているからでしょう。小泉進次郎氏を推し、これまで政務官の職に就いていた今井絵理子議員や、石破政権では内閣府特命担当大臣を務めていた三原じゅん子議員は、たびたび要職のチャンスを与えられながら、結果が出せませんでしたから……今後、彼女たちにとっては冬の時代になるでしょう」(政治ジャーナリスト)


















