吉村代表こそ「ホント適当なんだな」…衆院議席3分の1が比例復活の維新がゾンビ議員削減と訴える大ボケ

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「平成の無責任男」ことタレントの高田純次は肩ひじ張らない絶妙なテキトーぶりが愛されるが、永田町に出入りする「令和の無責任男」の大ボケには「ええ加減にせえ」とツッコみたくなる。

 自民党高市早苗首相と連立を組んだ日本維新の会吉村洋文代表(大阪府知事)のことだ。

 吉村氏は連立条件について、高市氏との初協議では副首都構想と社会保障改革を「2本柱」に位置付けたが、合意直前に「議員定数削減が絶対条件」と注文を付け始めた。

 以降、「定数削減は維新の原点」とコトあるごとに繰り返してきた。

 22日の定例会見でも「センターピンは定数削減」と強調。民主党政権時代に自民との間で交わされた定数削減の約束が果たされていないことを重ねて訴え、他党からの反対意見を念頭に「もともとは自民と民主党との約束」「(他党は)できない理由を探している」と語気を強めた。

 吉村氏が削減対象に据えるのは、衆院の比例代表176。自民と連立合意した20日に自身のユーチューブチャンネルで生配信した動画で、「(比例)170やっぱ多いでしょ。ゾンビ議員いっぱい作るような制度ほんまにいいんですか」と投げかけた。

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