アシスト 大塚辰男社長(1)働いたスナックでお客さまに教えてもらった「機を捉える力を養う」が自分の羅針盤

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 アシストは、日本経済に関する著作も多いビル・トッテン(現会長)が1972年に日本で創業した、ソフトウエアの販売、技術サポートなどを行う会社。

 2012年に2代目社長に就任したのが大塚辰男(69)だ。大塚が同社に入ったのは83年のこと。まずは入社までの経歴を見てみよう。

「新潟県上越市から18歳で上京。希望の学部へ入学すべく予備校に通うも、出席日数と成績が親元へ通知され勘当同然。仕送りがなくなり、喫茶店でアルバイトを始めました」

 喫茶店の経営者がスナックを開くのでそっちを手伝ってくれと言われ、夜の仕事に。

「スナックでの僕の仕事は、カウンターの中で飲み物を作ったり、お客さまの相手をしたりすることでした。年若の小僧に対して、自分の人生観、仕事に対する強い思いなどを熱心に語ってくれたお客さまもいらっしゃいました。とくに『ヒトはそれぞれ内容は違うけど平等に機会を持っている。その機を捉え、上手く活かしていくことが肝要だよ。機を捉える力を養いな』との言葉が今でも響いていて、僕の羅針盤になっています」

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