巻頭特集
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もう止まらない 国会冒涜・野党切捨て政権の傍若無人
安倍首相が言うところの「国難突破解散」から1カ月。総選挙で自公与党が衆参両院の3分の2を超える勢力を再び手に入れたことで、たちまち馬脚を現した。 国民が不信を強めるモリカケ疑惑をはじめ、解散…
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安倍大勝 黒田続投報道で世界的狂乱マネーゲームの危うさ
〈1996年7月5日以来、21年3カ月ぶりに2万2000円台に〉〈16営業日連続で上昇(連騰)し、過去最長を更新〉〈相場は変わった〉――。安倍自民が大勝した22日の衆院選直後から始まった日本株の上昇に…
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バカの一言では済まされない 野党を潰すユダたちの正体
「こんなに勝つとは思わなかった」――衆院選の開票当日、安倍首相は周囲にそう漏らしたそうだ。これって実感なのではないか。 なにしろ、国民はまったく安倍首相を支持していないからだ。安倍首相に今後も…
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森友6億円値引きでも逮捕者なし 悪党がのさばる無法国家
もはや疑う余地はない。600億円もの血税をつぎ込んだ衆院解散・総選挙は、安倍首相のアキレス腱であるモリカケ隠しだったことがハッキリした。 安倍首相夫人の昭恵氏が名誉校長として関わっていた森友…
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バカバカしい選挙…喜劇的な結末に列島全体が茫然自失
「こんなに勝つとは思わなかった」 衆院選の開票当日、安倍首相は周囲にそう漏らしたという。「おまえが言うか」と突っ込みたくなるが、確かに自公与党で3分の2議席を確保できたのは、どう考えたって「棚…
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選挙大勝にも笑顔なし ドス黒くむくんでいる安倍首相の顔
衆院選後の政界で、安倍首相の“顔つき”が話題になっている。 「22日夜、テレビの開票速報特番を見ていて違和感を持ちました。これだけ圧勝したのに、総理に笑顔はなく、目はうつろで、表情も冴えなかっ…
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巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<下>
「与野党にかかわらず、幅広い合意形成に努める」――。選挙期間中はほとんど触れなかったのに、安倍は23日の会見で早速、憲法改定の国会発議について、他党との連携の必要性に踏み込んだ。 開票当日にテ…
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巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<上>
「力強い支持を国民からいただいた」――。 衆院選から一夜明けた23日、自民党本部で開かれた会見で、安倍首相はドヤ顔で選挙結果を振り返り、こう威張っていた。つくづく国民は最悪の選択をしたと言わざ…
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絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<下>
立憲民主党が野党第1党になったことは、野党再編を描く上で一筋の光と言える。もし、野党第1党が希望の党だったら、野党はバラバラとなり、自民党の対抗勢力も消えてなくなっていたに違いない。 前出の…
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絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<上>
与党で312議席――。またしても自公の圧勝を許した選挙結果を見ていると、絶望的な気分になってくる。この国に民主主義は存在するのか。なぜ、これほどのデタラメ政治を終わらせることができないのか。そして、…
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また安倍ペテン首相に騙されている国民 その先に待つ地獄
22日のことは、日本の歴史にどう刻まれることになるのだろう。 各社の情勢調査では「自民300議席に迫る」「自公で3分の2確保」と、与党の圧勝が確実視されているが、この悪辣政権を勝たせるなんて…
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勝てば安倍政権は必ずやる 戦争国家改造を許していいのか
〈イギリスの人民は、自分たちは自由だと思っているが、それは大間違い(誤解)である。彼らが自由なのは議員を選挙する間だけのことであって、議員が選ばれるやいなやイギリス人民は奴隷となり自由は無に帰してしま…
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民主主義をかけた生死の攻防 立憲の飛躍次第で一筋の光明
衆院選の投開票日まで残り3日。終盤に突入した選挙戦をめぐる大マスコミの情勢分析は、安倍自民の圧勝一色に染まっている。「自民単独で最大300議席超」「自公で3分の2維持」などと報じられ、緩みを警戒した…
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大メディアの能天気 「北に圧力」の大政翼賛会でいいのか
衆院選は投票日まであと4日だが、なぜ今選挙なのか、有権者は依然、よく理解できないでいる。世論調査で内閣の支持と不支持が再び逆転したのに自公が300議席の圧勝予想という、ちぐはぐな結果がそれを物語って…
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安倍自民300議席は狂気の沙汰 暗黒社会になる国の行く末
「自民 最大300超も」――。16日、毎日新聞が1面で報じた衆院選中盤情勢の結果に、目を疑った有権者も多いのではないか。安倍自民が公示前の284議席を上回り、単独で300議席を超える可能性があるという…
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安倍への怒号 立憲への熱狂 選挙の生現場と報道の落差
1週間後に迫った10.22総選挙。本当に自民党は大勝するのか。 大手メディアの情勢調査は「自民堅調」(朝日)、「自民単独過半数の勢い」(読売)、「自公300超うかがう」(毎日)と、どこも自民…
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与党と通じている小池希望 野党分断という大新聞の偽情報
衆院選中盤に入り、「希望の党」の小池百合子代表が安倍首相批判を強めている。「このまま(自民党を)大勝させたら、日本はどうなるのか。安倍1強政治を続けさせてはならない」と声を張り上げ、「森友・加計問題…
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必ず揺り戻しがある 早すぎた「自民圧勝」選挙予測の吉凶
いやはや、何かの間違いじゃないのか。22日投開票の衆院選で、新聞・テレビがそろって報じた世論調査の結果のことだ。 「自民党は単独過半数(233議席)を大きく上回りそうで、小選挙区・比例区とも堅…
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よくぞ気がふれないものだ 希望の候補者たちの選挙運動
公示後、選挙運動が本格化しているが、街頭でマイクを握る希望の党の候補者は一体、どんな気持ちなのだろう。 衆院解散の日、民進党の前原代表が「どんな手段を使っても安倍政権を倒す」と言って、希望と…
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有権者が怒りの決起か 民主主義死滅で最後の選挙か<下>
ヒドイのは希望の小池も同じだ。「安倍1強を打破する」「政権選択選挙だ」と大見えを切ったが、何をしたいのか、サッパリ分からない。 「アベノミクス」に代わる「ユリノミクス」として、「AIからBIへ…
