巻頭特集
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岩盤規制という印象操作 疑獄の核心は国家戦略特区の闇
前川喜平前文科次官が勇気ある告発をしたことで火がついた加計問題。官僚のトップまで務めた人物が「行政が歪められた」と口にするのは、よほどのことだ。 実際、加計学園の獣医学部の新設問題は、何から…
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疑惑の主役が目くらまし人事 世にもバカバカしい内閣改造
稲田朋美防衛相がまたもや針のムシロだ。九州北部を襲った記録的な豪雨で自衛隊が捜索救助活動にあたっていた6日昼、大臣以下政務三役の4人全員が約40分にわたって防衛省を不在にしていたことが大問題になって…
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公明党も見切り “死に体”安倍政権は臨時国会で行き詰まる
やっぱりこの政権は、そう長くなさそうだ。完全にヤキが回っている。 都議選で23議席という歴史的な惨敗を喫した安倍自民党。過去最低だった38議席を15議席も下回ったのだからハンパじゃない。さす…
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ICBM狂騒の危うさ 北より脅威はレームダック政権の米盲従
有権者が安倍政権に突き付けた退陣要求。自民が歴史的惨敗を喫した都議選ショックをかき消すような狂騒ぶりだ。 北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に初成功。米アラスカ州を射程圏内に収…
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都議選で退場宣告の安倍政権が改造や改憲を語る噴飯
「自民党に対する厳しい叱咤と深刻に受け止め、深く反省しなければなりません」 2日に投開票された都議選で歴史的大敗という結果を受け、安倍首相はこう言っていたが、例によって口先だけだ。やはり、この…
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都議選惨敗の安倍政権 高級フレンチで生き残り密談の醜悪
安倍自民が歴史的大敗を喫した都議選の投票箱が閉じられる瞬間、党総裁の安倍首相が過ごしていたのは官邸でも公邸でも自民党本部でもなく、東京・四谷の高級フランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」だった。オーナ…
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都民が安倍錯乱政治に退陣通告 この結果で続ける気か<下>
■国民の怒りを知らないオレ様政権は内閣改造でごまかす算段だが、目くらましは見透かされている 有権者にハッキリ退陣勧告を突き付けられたのに、国民の怒りを受け止めようとしないオレ様首相はまだまだ政…
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都民が安倍錯乱政治に退陣通告 この結果で続ける気か<上>
逆風なんてものじゃない。これはもう有権者からの退場勧告だ。2日投開票された都議選で、自民党はまさかの23議席に沈む大惨敗。過去最低だった38議席を15議席も下回り、これ以上の議席減はちょっと考えられ…
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選挙前にいい度胸だ 国民愚弄政権の詭弁とドーカツ
こんな詭弁が通用すると、本気で思っているのか。国民をダマせると思ったら大間違いである。自民党の下村博文元文科相に200万円の「加計マネー」が渡っていた疑惑は、誰が考えても怪しさ100%である。 …
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稲田罷免要求を拒否…行政も自衛隊も私物化する安倍政権
「築城3年、落城1日」――。安倍首相が最近、好んで使う言葉を地で行く展開だ。 7月1日で、自衛隊はちょうど発足63周年。その歴史は軍部の政治介入によって国家崩壊に至った戦前・戦中への反省に根差…
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第1次政権と酷似 政権ぶん投げカウントダウンが始まるぞ
臭いモノにいくらフタをしても、とめどなくあふれ出してくる。安倍自民を取り巻く状況は、誰もが呆れた10年前の政権ぶん投げを彷彿させる展開だ。舌禍や醜聞が次々と飛び出し、政権中枢が火ダルマになっている。…
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安倍政権反省なし イカれた内閣には有権者の鉄槌が必要
通常国会の閉会にあたり、安倍首相は会見で「反省」の弁を述べたが、やはり口先だけだった。この男は、何ひとつ反省なんかしちゃいない。 森友問題、加計問題で国民の疑問に答えようとせず、さっさと通常…
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前川氏への反論と説明は? 菅官房長官が都議選応援の仰天
よくもまあ、イケシャーシャーと何事もなかったようなトボケ面で有権者の前に立てたものである。都議選告示後初の選挙サンデーとなった25日、自民党公認候補の応援演説に立った菅義偉官房長官。てっきり、いまだ…
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都議選は大惨敗の可能性…錯乱内閣と自民党の末期症状
「自民党は引っ込め」――。 23日の都議選告示日。自民党の茂木政調会長が街頭演説中、こんなヤジが飛んだという。2度目の安倍政権が発足して5年。ここまでの逆風は初めてだろう。 国会を無理…
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上から腐っている自民党は凶暴、ゴロツキ議員の巣窟
さすがに日本中が驚いたに違いない。自民党を離党した豊田真由子議員(42=埼玉4区)が秘書に対して行った暴行は、いくらなんでも常軌を逸している。 「この、ハゲーーーっ!」「ちーがーう(違う)だー…
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行政文書のルール変更を検討 歴史を冒涜している暗黒政権
臭いものにフタをするだけでは飽き足らず、不都合な事実はこの世からすべて消し去ろうとでもいうのか。 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、文科省からゾロゾロ出てくる文書に屋台骨を揺さ…
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皆が「黒を白」と口裏合わせ 安倍サマをかばう異様な国
くっさい芝居をいつまで見なければいけないのか。誰もが「いい加減にしろ」とツッコミたくなるのが、「劇団・安倍内閣」によるウソ丸出しのヘタな演技である。 強引に国会を閉じ、加計学園疑惑の幕引きを…
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姑息な目くらまし バカバカしい落ち目の内閣の改造情報
「日なたに氷」のたとえもあるが、完全にヤキが回ってきた。 森友学園問題、加計学園問題で次から次へと噴出する疑惑に防戦一方だった安倍政権は、「中間報告」という禁じ手まで使って「共謀罪」法を成立さ…
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国民も震撼 同志を強制捜査で葬る“安倍恐怖政権”の手口
疑獄まみれの国会が無理やり閉じられた翌日、口先謝罪で汚名返上を狙った安倍首相の記者会見が終わるのを待ち構えていたかのような強制捜査である。 19日夜、ついに森友学園問題が刑事事件化した。午後…
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デタラメ政治に支持率急落 次は都議選で鉄槌を下すことだ
通常国会が18日で閉幕。安倍サマ忖度の大メディアは、さっそく通常国会150日間の総括で“終わり”を演出し、安倍首相がもくろむ強引な幕引きに加担しているが、このまま逃げ切りを許していいのか。森友学園問…