独白 愉快な“病人”たち
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20年前に脳出血で倒れたピアニストの舘野泉さん…医師は「もうピアノを弾けないだろう」と言っていた
もし神様が「おまえはいい子だから、また両手でピアノを弾けるようにしてあげる」と言っても、「僕はけっこうです」と断ります。だって左手だけで十分満足していて、不自由は何にもないですから。 脳出血…
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クローン病と闘う作家・済東鉄腸さん「体重が90キロから60キロに激減したことも…」
いや~、きついですね。下痢が日常的なんです。ずっとこれかと思うと正直しんどい。でも、この境遇を笑い飛ばすことが大事かなと思っています。ユーモアは生きていく力をくれますからね。 「クローン病」が…
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カシアス内藤さんはボクシング指導のため、がんと共存の道を選んだ「20年たっても元気」
「咽頭がん」になったのは54歳のとき。「このまま何もしなければ余命3カ月」と言われたけれど、治療のおかげで20年たっても元気だね(笑)。手術して取ったわけじゃないから、今でもがんは喉にあって定期的に検…
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脳挫傷で救急搬送された作家の伊丹完さん「もう少し時間がたっていたら死んでいたかも…」
「ここはどこだろう?」という感じでした。 自宅からほど近いファミリーレストランでいつものように食事をし、いつものようにワインを3~4杯飲んで、会計を済ませていつもの道を家に向かって歩いていたの…
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芸人・コラアゲンはいごうまん心筋梗塞での緊急手術を語る
舞台に立って漫談をしているまさにその最中に“それ”は起こりました。突然、心臓をギューッと握りつぶされるような、経験したことのない痛みに襲われたのです。 昨年9月8日、横浜で落語家の春風亭一之…
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膵臓がんで余命宣告された叶井俊太郎さん「本当に半年で死ねるんですね?」
「余命半年」と言われたのに半年以上たっても死なないから、「先生、話、おかしいじゃないですか。俺、ここに合わせて生きてきたのに、このあとどうすればいいの?」ってことは言いましたよ。 でも、延期し…
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あんなにグチュグチュしていた肌が…証券アナリスト森永康平さんはアトピー“克服”
「アトピー性皮膚炎」は大人になっても悩まされていました。顔に出ちゃったときは肌がボロボロすぎて外に出られなかったくらいです。でも、今はテレビ局のメークさんに「肌キレイですね」って言われることもあるんで…
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血管のことばかり考えていた…歌手の鈴木花純さん下肢静脈瘤の手術を振り返る
「下肢静脈瘤」は、静脈弁(血液を脚から心臓へ戻すための逆流防止弁)の働きが悪くなり、血液が滞り血管が太くなって瘤状に浮き出てしまう病気です。命に関わることはありませんが、長年放置すると皮膚がボロボロに…
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“闇医者”で手術して以来、詰まりやすくなって…俳優の松井誠さん胃腸トラブルとの闘い
16歳の時に胃潰瘍と十二指腸潰瘍になって、胃の3分の2と腸を何センチか切りました。昔のことなので時効ですけど、15歳から新宿の歌舞伎町でホストをやっていたので、売り上げを上げるためにいろいろ無理をし…
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見慣れた家の中が違う世界に…女優・柏木由紀子さん原因不明の眼病を振り返る
今年6月にブログで公表してから「何という病名ですか?」「どこの病院で診てもらったんですか?」といった問い合わせを多くいただいて、同じような症状に悩んでいる方が多いことを痛感しました。 「滑車神…
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「成長したくない」と思うようになって…プロボウラーの安藤瞳さん摂食障害との闘い
「先生や親に褒められたい」「いい子でいたい」という思いが強い子供でした。すべてが完璧でないと気が済まなくて、学校の成績は常にトップクラスでした。 ところが、小学3年生ぐらいからなぜだか分からな…
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斜視で近視だった女優の寺田有希さん「手術で世界が変わった」
「あなたの目は厄介な目ですね」と、ずっと言われ続けていました。まさかその厄介な目でクリアな世界が見えるようになるなんて、まったく思っていなかったんですけど、2016年、ICLという手術をして裸眼で生活…
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膵臓がんで延命治療を告げられたYouTuberみずきさん「道が閉ざされた感じでした」
治療しなければ4カ月、治療しても早ければ半年、長くて2年──。 これは、延命治療しかないと言われたとき、こちらのお願いで、先生から伺った余命です。延命の目安が欲しかったんですよね。でも今のと…
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歌手のミーウェルさん20代後半で顎変形症の手術を決断した理由
「顎、曲がってるけど大丈夫?」 職場の上司にそう言われたことがきっかけで、本気で顎の治療と向き合う気持ちになりました。当時20代前半だったので、かなり傷つきましたけれど、今となっては感謝もして…
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鼻から新幹線が…俳優の神木優さんが慢性副鼻腔炎の手術を振り返る
5年ほど前、「慢性副鼻腔炎」の手術をしました。「いやぁ、鼻ってこんなに空気が通るんだな」って、あまりにも衝撃的だったので、その感動を絵にしたら、鼻から新幹線が出てくる絵になりました(笑)。今でも保管…
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心不全で救急搬送を経験…作家・花房観音さん「人通りのない場所だったら死んでいた」
更年期障害だと思っていたら、「心不全」を起こして救急車で運ばれてしまったお話です。去年の5月のことです。 歩いているだけで息苦しさを感じるようになったのは、その1カ月前ぐらいでした。でも、決…
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脳腫瘍で人生を諦めていた歌手の岡田しのぶさん「奇跡が起きた」
目の裏、嗅覚神経が走っているど真ん中に直径4センチの脳腫瘍が見つかったのは去年の6月でした。腫瘍は良性でしたが、できた場所が悪く、何かしらの後遺症が残ることは覚悟しなければなりませんでした。最悪なこ…
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ボクサーみたいに顔が腫れて…プロダーツの川島淳さんネフローゼ症候群との苦闘
出産を終えた2008~09年ごろ、まぶたがボーンと腫れるようになり目のトラブルだと思って眼科を受診しました。これが「ネフローゼ症候群」による症状だとわかったのは、それからおよそ4年後のことでした。 …
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子宮内膜症で手術を選んだフリーアナの宮島咲良さん「ロケ中に大激痛に襲われて…」
「子宮内膜症」のひとつ「チョコレート嚢胞」の治療で、腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出手術を受けたのは、2021年3月初旬でした。今は、生理痛がないことはこんなに楽なのか! と、人生が百八十度変わるくらい毎月の不安…
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藤田紀子さん「今もはっきりとは見えてないんです」…「ぶどう膜炎」と付き合って20年以上
「自己免疫疾患からくるぶどう膜炎」と診断されたのは、今から22~23年前です。その前から直射日光に弱くて、すぐに目が充血してしまうので眼科にはかかっていたんです。当時は「虹彩炎」(ぶどう膜炎の一種)と…
