扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る

公開日: 更新日:

徳永ゆうきさん(演歌歌手/29歳)=扁桃炎

 今年4月、扁桃腺の切除手術を受けました。“ビビリ”なので喉にメスを入れるなんて……とだいぶ悩みましたけど、今となってはもっと早くしておけばよかったと思うくらい良い変化がありました。

 扁桃腺は年に1~2回腫らしていました。でも痛みはなく熱が出た記憶もありません。その都度、病院に行って薬を飲めば治っていたので安心していたのです。

 ところが昨年の春は治りが悪く、いつもの薬を飲んでも治りませんでした。口の中を鏡でのぞくと、「うわっ! でかっ!」と思うほど、扁桃腺が右側も左側もパンパンに腫れていました。けれど、のみ込むときに圧迫感はあるものの痛みはないし、熱も頭痛も何もない。ただ扁桃腺が大きくなった感じだったので、もしこの仕事をしていなかったらそんなに気にしなかったと思います。

 昨年の6~7月に歌手仲間や周りの方々に教えてもらって、5~6カ所の病院を受診しました。言われたことはどこも一緒で、「薬で様子をみるか、手術するかの2択」でした。手術は怖かったので、歌うときに高音が出しづらい状態でも、ずっと「薬で様子をみます」と言い続けました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘