「トラックの軌跡が導く 持続可能な物流への挑戦」日野コンピューターシステム書籍出版委員会著

公開日: 更新日:

「トラックの軌跡が導く 持続可能な物流への挑戦」日野コンピューターシステム書籍出版委員会著

 食品も医薬品も日用品も、運ぶ仕組みが止まれば生活は立ち行きません。

 ところがいま、ドライバー不足などの問題が深刻化し、「2040年問題」という危機が差し迫り、物流業界は大きな転換点を迎えています。

 事業を続けるためには、現場の負荷を下げる効率化や事故や法令対応を支える安全性向上、そして働き続けられる環境をつくる人材確保に直結するDXが不可欠になりました。

 本書は、日野自動車のIT戦略を担ってきた日野コンピューターシステムが「物流業界の変革」に挑んだ軌跡を軸に、DXの可能性と進め方を教えます。

 親会社での推進に限界を感じ、DX事業を子会社へ移管した理由。

 企業内スタートアップとしての立ち上げ、自社アプリ開発が伸びなかった失敗とそこからの学び。

 トラック特有の車両データを社会に役立つ形へと変換し、物流倉庫の立地予測や道路・水素ステーション計画などインフラ領域へ広げていく発想。

 さらに、自社開発にこだわらず協業へ舵を切り、点呼・安全・法令対応、 睡眠時無呼吸症候群のスクリーニングや認知機能検査といった人に寄り添うサービスまで展開していくプロセスを具体的に追います。

定価:1650円
発行:日刊現代 発売:講談社
2026年10月5日
ISBN 978-4065442777

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  2. 2

    NHK「のど自慢」見ていて、あの政党の党勢縮小の理由がわかった

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  5. 5

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  1. 6

    藤島ジュリー景子もう復活 懲りない真っ暗闇集団「旧ジャニーズ」と、それを許すテレビ局

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  4. 9

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  5. 10

    結核とは違う感染症「非結核性抗酸菌症」患者が増加…人からうつらないのに感染するのはなぜ?