「バカな僕だが宇宙の土建屋を目指す」玉里芳直著

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「バカな僕だが宇宙の土建屋を目指す」玉里芳直著

「勉強していい大学に入れば成功する」「大企業に入社できれば一生安泰」──。そんな「正しさ」に、どこか息苦しさを感じたことはないだろうか。

 本書の著者は中卒で社会に出て土木建築の現場で働き、やがて経営者となった。その歩みのなかで見てきたのは、「努力すれば必ず報われるわけではない」「正しいことが評価されるとは限らない」という、社会の矛盾だった。

 だがその矛盾から逃げるのではなく、真正面から向き合うことで、自分の人生を切り開いてきた。

 本書で語られるのは、きれいごとではない。上下関係、理不尽、失敗、衝突──そうした現実のなかで、人はどう成長し、どう生きていくのか。そして、AIが進化し、仕事のあり方が大きく変わろうとしている今、著者は問いかける。

「人間にしかできない価値とは何か?」と。

 それは、汗をかくこと。
 
 意思を持つこと。

 そして、「やりたい」と言い切ることだ。

 矛盾だらけの社会のなかで、自分の軸を持って生きる──。本書は、そのための覚悟とヒントを、著者自身のリアルな経験を通して提示する一冊である。

定価:1650円
発行:日刊現代 発売:講談社
2026年6月19日
ISBN 978-4065443170

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