インフルエンザ流行中なのに…ワクチンを10月に打つと春まで持たない? 専門医が解説
では、年末年始にもう一度打った方がいいのか。
■効果持続期間と2回接種の必要性
「2回接種はお勧めしません。2回が1回よりも優れているというデータがないからです。今シーズンの販売が延期になった4倍量のワクチンであれば、高齢者では20%増しの効果が期待できると思いますが、若い人で2回接種したからといって、効果が2倍になることは決してありません」
厚労省も13歳以上では通常1回の接種で十分な抗体価の上昇が得られると説明する。昨年のワクチンの効果は残っていないのか。
「全く残っていないとは言えませんが、今年も接種することをお勧めする程度の効果の低下はあります」
すでに今季インフルエンザに感染した人も接種すべきなのか。
「接種してください。A型H1に感染したことになりますが、A型H3やB型が流行すると、それに対する防御になります。また、B型も症状はA型と同等であり、タミフルの効果はあまり期待できません」
手洗い、マスク、生活習慣の改善なども行いたい。
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