シニアな息子と母の介護物語
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(7)泣きながら抵抗を続け、罵声を浴びせかけられ…息子はへこんだ
「家に帰して。ここには絶対いたくない!」 ショートステイ初日。手続きを終え部屋に案内された途端、おかんは涙をボロボロ流しながら叫んだ。 嫌な予感は的中だった。ここまで強い拒絶になるとは…
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(6)肩を震わせ、しゃくりあげるように泣き出した
ショートステイに連れていく日の朝。支度を進めていると、 「……行きたくないよ」 おかんがボソッと呟いた。聞こえないフリをしていると、今度は「行かなきゃいけないの?」ときた。いや、あのね…
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(5)腰椎に圧迫骨折の可能性大…さて、どうする?
総合病院の待合室で待つこと約1時間。診察室に呼ばれ中に入ると、整形外科の医師は先日の救急外来の記録を確認すると「痛いところはどこですか」とド直球の質問を投げかけた。おかんが「腰と膝が痛い」と答えると…
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(4)「トイレに行きたい」「え…俺がやるの?」…病院の待合室で試練
おかんを近隣の総合病院に連れて行くのは簡単だと思っていた。なのに、のっけからつまずいた。玄関まで連れて行っても体を前に曲げられず、自分で靴を履くことができないのだ。上がり框に何とか座らせ、正面に回っ…
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(3)地域包括支援センターに相談…具体的なアドバイスに気持ちが軽くなった
今後の相談をするために向かった地域包括支援センターは、高齢者に関するよろず相談を受けてくれるところだ。どの自治体(保険者)にも設置され、主任介護支援専門員や社会福祉士、保健師が配置されている。おかん…
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(2)這うようにしてトイレに行く母親の姿に唖然
転んで体が痛いと連絡してきたおかん。すぐに病院で診てもらった方がいいと判断した私は実家近くに住む兄に連絡し、救急外来に連れて行くよう頼んだ。数時間後「腰周辺のレントゲンを撮ったが骨折はなく、湿布薬だ…
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(1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい
その電話は1月中旬の祝日、昼前にかかってきた。スマホの画面には「おかん」と表示されている。すぐに出るとしばしの沈黙の後、第一声が「あのね……、痛いの……」。弱々しい声だった。 嫌な予感がした…
