傷んだぬいぐるみ114体を修復し被災児に寄付 米12歳少女の活動に共感が広がる
古いぬいぐるみを修復し、住宅火災などの災害に遭った子どもたちに贈る──米赤十字が今月4日、米ノースカロライナ州の少女が続けているこんな活動を紹介し、共感が広がっている。
その少女は同州ドブソンに住むセイディ・ハットソンさん(12=写真、米赤十字の公式サイトから)で、きっかけは、今年の初めに米赤十字ノースカロライナ州支部が「災害時に子どもたちへ渡すぬいぐるみの在庫が少なくなっている」として、地域に協力を訴えたことだった。これを知ったセイディさんは、母親とともにリサイクルショップなどから傷んだぬいぐるみを集め、洗浄や修理、中の詰め物の補充などを手作業で行った。
セイディさんはこうして修復した114体を赤十字に寄付。住宅火災などで被災した子どもたちに届けられることになった。セイディさんは今後もこの活動を続けるという。
赤十字のボランティアは先日、セイディさんに感謝状を授与。ただ、本人は当初、活動を公表するのをためらっていた。しかし他の人々が地域の人を助けるきっかけになればと、公表に踏み切ったという。
赤十字は、こうしたぬいぐるみが、災害で家や持ち物を失った子どもたちにとって、困難な時期に受け取る小さな慰めになるとしている。


















