10代の重大事件が相次ぐ神奈川・相模原市…現場から見えてくる「街の骨格」
このところ、神奈川県相模原市に関係する10代の少年少女が関わる重大事件が相次いでいる。5月に栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件では、逮捕された少年4人のうち3人が相模原市の高校生だった。事件は匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」との関係が指摘されている。少年らを事件に勧誘したリクルーターも相模原市の18歳の高校生だった。
6月には相模原市南区の河川敷で17歳の女子高校生が殺害され、同区内に住む元交際相手で19歳の無職の男が逮捕された。その後、男は殺人などの罪で起訴されている。
8月には、相模原市の17歳の男子高校生が、同市中央区の農道で倒れているのが見つかり、その後死亡した。男子高校生はバイクで走行中に車に追跡され、複数の人物から暴行を受けたとみられている。9月には、男子高校生と一緒にいた中学生への傷害容疑で、相模原市の16歳と17歳の少年4人が逮捕された。警察は男子高校生の死亡との関連を調べている。
わずか数カ月の間に、1つの市で10代が関係する重大事件がこれだけ続けば、“単なる偶然なのか”と感じる人がいても不思議ではない。3つの事件をひとくくりにはできないが、それでも気になるのが、相模原という街の地理的な特徴だ。


















