著者のコラム一覧
片岡健ノンフィクションライター

1971年、広島市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、ノンフィクションのライターに。新旧様々な事件を取材し、新事実や冤罪を発見している。著作に『平成監獄面会記』、同書が漫画家・塚原洋一氏によりコミカライズされた『マンガ「獄中面会物語」』(共に笠倉出版社)、『もう一つの重罪 桶川ストーカー殺人事件「実行犯」告白手記』(リミアンドテッド)など。最新刊は2026年4月発行の『実録 死刑囚26人の素顔』(宝島SUGOI文庫)。

茨城・上申書殺人事件 映画『凶悪』のモデルになった「先生」は獄中で“冤罪”を訴え続けた

公開日: 更新日:

三上静男受刑者(茨城・上申書殺人事件)

「先生」とは3年間文通を…(提供写真)

 死刑囚の男が警察への上申書で殺人の余罪を告白した「茨城上申書殺人事件」は、山田孝之主演の映画「凶悪」のモデルになったことで有名だ。この事件の首謀者とされる「先生」と呼ばれる男は獄中で“冤罪”を訴え続けていた。

「此の度は、私の事件に於いて、関心を抱き、御丁寧に手紙を頂いた… 

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