安倍晋三
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空回り安倍首相…ミサイル発射でも「日朝会談」へまだ本気
それにしても、間が悪い男だ。安倍首相が「私自身が金氏と条件を付けずに向き合わなければならない」と無条件の日朝首脳会談実施の意向を正式表明してから3日。北朝鮮が4日に続き、再び9日に飛翔体を発射した。1回目は静観した米国だったが、2回...
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鳩山元首相の図星ツイートにブチ切れ「外交の安倍」赤っ恥
連休明けの後半国会で、自民党は野党が求める予算委員会の集中審議を断固拒否している。安倍首相が“外交破綻”を野党から攻撃されるのを嫌がっていることが理由のひとつだ。 GW中、安倍首相をイラつかせたツイートがあるという。鳩山由紀...
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来日トランプまたゴルフ 安倍首相の“顔を立てる”有力2候補
25日から令和初の「国賓」として来日するトランプ米大統領は「日程多忙」で日本での国会演説を見送るクセに、大好きなゴルフの時間はたっぷり確保。前回2017年来日時の超名門、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越市)に続き、今回も26日に安...
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日朝会談は無理筋 安倍首相「無条件」の致命的ピント外れ
「条件を付けずに金正恩朝鮮労働党委員長と向き合う」――。日朝首脳会談実現に向け、勇ましく語った安倍首相。これまで強調してきた「拉致問題進展」の前提条件をひとまず取り下げ、歩み寄ったつもりだろうが、まるで見当外れだ。「条件なし」で北朝鮮...
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衆院解散前の恒例行事 安倍&麻生“密室謀議”でW選決断か
「衆参ダブル選挙」に向けた打ち合わせに違いない――。 10連休中に麻生財務相が見せた動きが、永田町に吹く“解散風”を強めている。 平成最後の4月30日夜に安倍首相の私邸を訪れて、2人きりで密談していたからだ。 ...
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安倍政権は真っ青…日米貿易交渉の「密約」が破談の危機
「シンゾー、だったら参院選後にしよう」――。アメリカが日本に対して農産物の輸出拡大などを求めている「日米貿易交渉」について、先月26日、日米首脳会談を開いた安倍首相とトランプ大統領が、結論を参院選後に先送りする「密約」を結んでいた。参...
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「退位礼正殿の儀」安倍首相発言に右翼団体・一水会が激怒
「末永くお健やかであらせられますことを願って“い”ません」――。4月30日に行われた「退位礼正殿の儀」で、安倍首相が「国民代表の辞」として挨拶した際、「已(やみ)ません」を「己(い)ません」と誤読したことに対し、右翼団体「一水会」が激...
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日ロの二の舞か…安倍首相「無条件で日朝会談」の皮算用
「条件をつけずに金委員長と会い、率直に、また虚心坦懐に話し合ってみたい」――。3日付の産経新聞のインタビューで、安倍首相が日朝首脳会談への意欲を示した。これまで「制裁と圧力」一辺倒だったのに、唐突な方針変換だ。日朝会談で支持率アップな...
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「国体論」の白井聡氏が警鐘 安倍首相“元号私物化”の異様
いよいよ「令和」が始まる。新元号発表からのこの1カ月は、今日の日本がどのような状態にあるのかを鮮やかに示した。この国は一体、誰のものなのか? 昭和から平成への代替わりを思い起こしてみよう。「平成」を誰が考案し、どのような過程...
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電撃訪朝で7.10“拉致解散”か 永田町で流れる仰天シナリオ
「拉致問題で7月10日に衆院解散」――。永田町で、こんな仰天シナリオが囁かれ始めた。安倍首相が電撃訪朝して、拉致問題解決の期待を高め、衆院解散に打って出るというのだ。 ◇ ◇ ◇ 「消費増税の延期で国民に信を問うパ...
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トランプ氏 貿易交渉5月妥結に意欲マンマン=日米首脳会談
訪米中の安倍首相は27日朝、ワシントンのホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。 トランプは「米日貿易問題について徹底的に話す」と表明。協定交渉に関し、5月の訪日に触れ「訪日までに合意することも可能だ」と前のめりの姿勢を示...
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ジャパンライフに一斉捜査 安倍首相“広告塔”の動かぬ証拠
ついに捜査のメスが入った。磁気治療器などの預託商法を全国で展開した「ジャパンライフ」を巡り、警視庁と愛知など5県警の合同捜査本部は25日、特定商取引法違反(事実の不告知)の疑いで、山口隆祥元会長(77)の自宅など12都県の33カ所を...
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お笑い文化台無し!安倍首相の吉本新喜劇出演に府民大激怒
〈大阪人を敵に回す気まんまんですな〉――。安倍首相が20日、大阪市中央区にある吉本興業のお笑い劇場「なんばグランド花月」を電撃訪問。現役首相として初めて舞台に立ったことに対し、ツイッター上に大阪府民や関西人とみられる人の怒りの声が相次...
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安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら小選挙区壊滅危機
「増税延期もあり得る」――。自民党の萩生田光一幹事長代行が突然、消費増税の延期をぶち上げたことで、与党も野党も政界は騒然となっている。19日、萩生田氏は「政治家として私個人の見解を申し上げた」と、安倍首相の意向とは無関係だと釈明したが...
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自民・萩生田氏「消費増税延期」発言に隠された姑息な狙い
自民党の萩生田光一幹事長代行が18日のネット番組で、10月予定の消費税率10%への引き上げについて、「6月の日銀短観次第で増税延期もあり得る」との考えを表明した。庶民にとって消費増税は論外。本来は歓迎すべき話だが、この萩生田発言には...
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衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」
21日に投開票が迫った衆議院の補欠選挙。大阪12区と沖縄3区でともに劣勢の自民党では、早くも“戦犯”探しが始まっている。真っ先に名前が挙がるのが、甘利明選対委員長だ。URを巡る口利き疑惑で失脚、裏ガネ問題を引きずる人物を引き立て、重...
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いい人アピール安倍首相“大聖堂お見舞い”プランのハタ迷惑
とにかく、世界の注目スポットに顔を出したいようだ。22日から29日にかけて、フランスなど欧米6カ国を歴訪する安倍首相。フランス訪問の際、大規模火災で損傷したパリのノートルダム大聖堂に足を運ぶ案が浮上している。 大聖堂再建に向...
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自民府連と維新で板挟み…安倍首相「大阪12区補選」の憂鬱
21日の投開票まで1週間を切った衆院補欠選挙。注目の大阪12区補選では、自民党公認の新人候補が大苦戦している。その原因のひとつが、日本維新の会と蜜月関係で、大阪自民には冷たい安倍官邸の態度だとされ、党内には不満がくすぶる。安倍首相に...
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相次ぐ“閣僚”更迭…有権者6割超「安倍長期政権のおごり」
有権者の6割超が安倍内閣に「長期政権のおごりや緩みが生じている」と考えていることが、毎日新聞の世論調査(13、14日実施)で分かった。 「復興より議員が大事」発言の桜田義孝前五輪担当相や、「忖度」発言の塚田一郎前副国土交通相が...
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安倍政権マッ青 最高機密詰まる墜落F35Aで日米中ロ争奪戦
青森県沖で墜落した空自のF35A戦闘機の機体回収の行方に対し、世界の軍関係者の注目が集まっている。 回収作業は11日も、日米で捜索が続けられた。日米の航空機や艦船に加え、米軍は3000キロも離れたグアムから大型爆撃機B52も...
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この国は粉飾決算の3代目バカ社長がサラ金通いで宴会状態
国交副大臣の「忖度」発言問題が追及された4日の参院決算委員会で、安倍首相の取り巻きのひとり、西田昌司議員の質問があった。 右派である西田議員がMMT(現代金融理論)を引きながら、「自国通貨でお金をどんどん出していけば、日本政...
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統一選で“独り勝ち” 菅官房長官「ポスト安倍」に色気アリ
自民党の二階俊博幹事長が月刊誌(文藝春秋5月号)で「ポスト安倍」の有力候補に菅義偉官房長官の名前を挙げた。8日の記者会見でこれについて聞かれた菅氏は、苦笑いを浮かべ「全く考えていない」と答えたが、誰も額面通りには受け取っていない。 ...
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血税で人工島も 安倍首相の地元でムダな公共事業が常態化
安倍首相と麻生副総理の地元を結ぶ道路整備計画をめぐり、「忖度発言」をした塚田一郎国交副大臣が5日辞任した。塚田氏は、整備計画について「公正な判断だった」「忖度した事実はない」とすっとぼけたが、とんでもない。安倍首相の地元では、首相の...
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新元号の有力候補やはり「安」が? すでに皇太子に提示か
新元号の発表まで1週間。菅官房長官は24日、元号の考案者に正式に委嘱したことを明らかにした。官邸では絞り込み作業が始まっているが、案の定と言うべきか、新元号案の中には、「安」の字が入ったものがあるという。 あらかじめ依頼して...
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安倍政権がシッポ切り JOC竹田会長を待つ仏当局の本格捜査
「不正はしていない」――。潔白を訴えながら「6月退任」を表明した日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)。しかし、このタイミングで退任表明したのは、いっこうに疑惑が晴れず、“辞任”せざるを得なくなったからだ。フランスの司...
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北方領土問題の「本質」はロシアによる日本の主権侵害だ
「平和条約締結後に歯舞、色丹両島を日本に引き渡す」と明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速させる――。安倍首相とロシアのプーチン大統領の首脳合意から4カ月。日本メディアは「2島返還+α」「2島先行返還+継続協議」などと大々...
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安倍内閣「不支持」2P増の4割に…4カ月連続で支持を上回る
毎日新聞が16、17両日実施した世論調査で、安倍内閣の支持率は2月の前回調査から1ポイント増の39%、不支持率も同2ポイント増の41%となり、昨年12月以来4カ月連続で「不支持」が「支持」を上回った。 また「東京と地方との経...
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“黒塗り違法”判決にもダンマリ…財務省の呆れた隠ぺい体質
森友学園が計画していた小学校の設立趣意書の開示を巡る裁判。大阪地裁が14日下したのは、国に賠償を命じる判決だった。判決に至る経緯は、ざっと次のようなものだ。 一昨年5月、神戸学院大教授の上脇博之氏が設立趣意書などの公開を財務...
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「日米同盟を離脱せよ」プーチンが日ロ平和条約締結へ難題
日ロ平和条約は絶望的――。15日付のロシア紙「コメルサント」は、プーチン大統領が日ロ平和条約締結交渉について「まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」と語ったと報じた。 14日にモスクワで行われたロシア産業家・企業...
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また偽装発覚…安倍首相が施政方針演説で巧みな“錯覚工作”
施政方針演説のトリックが発覚――。15日の衆院文部科学委員会で川内博史議員(立憲民主)が問題にしたのは、今年1月28日に行われた安倍首相の施政方針演説の次のくだりだ。 「児童扶養手当の増額、給付型奨学金の創設を進める中で、ひと...