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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

会長を選べない安倍派の体たらくは自民党を駆動してきた「派閥崩壊の象徴」だ

公開日: 更新日:
安部派は会長不在のまま…(清和会の会合で挨拶する塩谷立座長)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党の最大派閥「安倍派」は先週の総会で、会長は不在のまま塩谷立会長代理=元文科相を座長とし、その下に萩生田光一政調会長らいわゆる5人衆からなる常任幹事会を置いて「集団指導体制」を採ることを決めた。

 揉めに揉めた挙げ句のこの合意でひとまず決着となるのかどうか、自民党のベ… 

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