安倍晋三
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「食料品の消費税廃止」は検討前から先送り…早くも始まった高市政権の「嘘」「裏切り」「粛清人事」
「騙す奴より、騙される奴が悪い。それが永田町のルールだ!」 著名な政治評論家だった故・浅川博忠氏が記した「裏切りと嫉妬の『自民党抗争史』」(講談社+アルファ文庫)は自民党内の派閥抗争や裏切り、駆け引きを描いたノンフィクションだ...
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高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治
「高市さんが総裁選期間中に言っていた『ジャパン・イズ・バック』とは『アベ・イズ・バック』だったのか……」 高市首相が発令した官邸スタッフの人事について、永田町でそんな声が上がっている。驚くほど「安倍官邸」を真似しているからだ。...
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高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活
自民党にとってはヤレヤレというところか。 共同通信社が21、22両日実施した全国緊急電話世論調査で、21日発足した高市内閣の支持率が64.4%となり、直近の内閣の発足時(石破内閣50.7%、岸田内閣55.7%)を上回ったと報...
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片山さつき新財務大臣も森友文書の開示「続ける」と約束した…「真摯に取り組んで参りたい」と
「引き続きこれまでの方針を踏まえて真摯に取り組んでまいりたい」 片山さつき新財務大臣が開示の継続を約束した。 森友文書の開示は今年4月から2カ月ごとに行われ、約5万4000枚が開示された。改ざんで命を絶った赤木俊夫さん...
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「山上徹也をどう裁くのか」国民的議論に
社会を震撼させた安倍晋三元首相銃撃事件から3年あまりを経て、殺人罪などで起訴された山上徹也被告の公判が今月28日に奈良地裁で始まる。初公判のタイミングに合わせて、文芸春秋(11月号)に論考記事「山上徹也は死刑になるのか」を寄稿した。...
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安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由
10月2日、安倍元首相を銃殺した罪などに問われている山上徹也被告の公判日程がすべて決まったというニュースが流れました。これに対して、SNS上では「先に判決日が決まるなんて、何か裏があるのでは?」といった陰謀論めいた臆測まで飛び交いま...
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改ざん調査報告書の取りまとめ役・伊藤金融庁長官 「知らなかった」発言をお詫びしたけれど…
「ご遺族の心情への配慮を欠いて大変申し訳なく思っているという報告が、私まで直接ございました」 加藤勝信財務大臣が10日の会見で述べた。お詫びの報告をしたのは伊藤豊金融庁長官だ。 ことの発端は8日の森友関連文書の開示だっ...
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高市早苗はなぜ「ネット右翼」になったか
高市早苗新総裁は若かりし頃、奔放な恋愛観を公言し、その議員キャリア前半では新進党に参加した。自由、人権、平和主義を尊重するまっとうな政治信条を持っていた高市は、1996年に新進党を離党して自民党に入党。以降は清和会(旧安倍派、のち離...
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森友国有地の地中ゴミは想定の4分の1、値引きの正当性崩れた…加藤財務相「真摯に受け止める」でも再調査せず
「今回の調査における埋設物量の見積もりが、当時の数字と大きく異なることになった。これについては大阪航空局と連携して土地の処分を行っていた財務省としても真摯に受け止めていかなければならない」 加藤勝信財務大臣が神妙な表情で述べた...
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大逆転で高市早苗が新総裁に、その裏側と今後…暗黒の翼賛政治前夜の様相(下)
高市は総裁選出直後に、公明党の斉藤代表と会談。斉藤は公明党や支持者が抱く懸念として①政治とカネの問題②靖国参拝を巡る歴史認識③外国人との共生──を伝えたという。「その解消なくして連立政権はない」と連立離脱までほのめかし、自民の右傾化...
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韓鶴子総裁逮捕…なぜ統一教会は長年野放しなのか?
9月23日未明、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の韓鶴子総裁が韓国の特別検察チームによって逮捕された。容疑は4件。政治資金法違反、請託禁止法違反、業務上横領、証拠隠滅教唆の疑いだ。韓国の政界工作に関わるものである。これを受け、全...
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トランプ大統領の「テレビ新聞潰し」が日本にも上陸する日
「アメリカに言論の自由はない。この国の民主主義は死んだ」 これは今の話ではない。2001年の9.11テロ事件の翌年、ニューヨークで会った某大学教授が、周囲を見回し、声をひそめて言った言葉である。 テロ事件からわずか1カ...
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自民党総裁選「小泉進次郎vs高市早苗」の一騎打ちにとんだ“伏兵”現る
「勝信さんが小泉陣営を応援すると聞いて、驚きました」 加藤勝信財務相の義姉であり安倍内閣の官房参与だった加藤康子氏が15日に自身のフェイスブック上で放ったこの一言が、自民党総裁選の行方に少なからずの影響を与えそうだ。康子氏につ...
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高市早苗氏が抱えるジレンマ…必ず突っ込まれる「首相でも靖国参拝するのか」にどう答えるのか
来週22日告示(10月4日投開票)の自民党総裁選への立候補を決めている5人のうち、姿を見せず“沈黙”を続けている高市早苗前経済安保相(64)。17日は国会内で陣営の打ち合わせに臨んだが、それ以外は部屋にこもって政策作りと支持を呼びか...
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「中央銀行に人事介入」トランプ大統領の手法は安倍元首相の真似事
米国のトランプ大統領がいよいよ、中央銀行「FRB」の人事に介入した。これは単に米国内の問題にとどまらず、世界経済の根幹を揺るがしかねない危険な動きである。注目すべきは、このトランプのやり方が、かつて日本の安倍政権が取った手法をそっく...
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自民党の内ゲバに国民ドッチラケ…外国人政策見直し求める反石破デモ参加者が叫ぶ「移民みたいな政策」は故・安倍首相が推進
自民党は2日にも参院選の総括を取りまとめ、石破茂首相(68)に事実上の退任を求める総裁選前倒しの是非を問う党内手続きをスタートさせる。臨時の総裁選の実施には、295人の国会議員と都道府県連の代表者47人の総数の過半数(172人)の賛...
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危険な独裁者の共通項…トランプ「解任人事」と安倍政治
FRBのクック理事解任を巡って大騒動になっている米国だが、トランプ流を見ていると改めて、思い出すのが安倍政治だ。NHKの会長を操るために、理事の人事から工作し、仕上げは検事総長の定年延長まで画策。2人はウマが合ったらしいが、その理由...
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石破首相は、安倍教信者には「異次元の歴史観」で対置すべき
石破茂首相は、自分の言葉で紡いだ「戦後80年談話」を出すことに執着していて、その中身と発表のタイミングを探っているという。これはなかなか微妙な問題で、ご承知のように10年前の「70年談話」では時の安倍晋三首相が、50年村山富市談話、...
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(3)統一教会信者もハマる安倍元首相銃撃「スナイパー説」
3年前に安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也被告の初公判が、10月に奈良地裁で行われる。この事件をめぐっては、発生直後からネット上で「実際には山上ではなく、別の人物による狙撃ではないか」とする陰謀論が出回った。いわゆる「スナイパー説」だ...
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「森友文書」3回目開示 雅子さんが財務省前で取材に応じた深いワケ…文書には「情報隠し」の記述
お盆休みに入った13日の昼下がり。都心の官庁街、霞ヶ関も普段より人影が少ないが、財務省の正面は報道陣でごった返していた。森友事件を巡る情報開示を待ち構えているのだ。 森友学園への国有地巨額値引きに端を発した財務省の公文書改ざ...
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石破首相は何を打ち出す?「戦後80年メッセージ」への強い思いと、その中身のヒント
石破茂首相(68)は果たして何を言うのだろうか。 813日朝に放送された情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が取り上げたテーマの一つが、戦後80年の節目を受けた首相談話の発表についてだった。 首相談話...
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平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?
終戦から80年の節目の年。石破首相が6日、広島平和記念式典で行ったスピーチの評判がすこぶるいい。 「石破さんは、2年前に広島平和記念資料館を訪れた際に見聞きしたことを交え、自分の言葉で率直に語っていて好感が持てました」 ...
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安倍昭恵さんがNHK番組で語った…森友問題「いつか自分で調べたい」にそこはかとなく漂う他人事感
「いつやるか? 今でしょ!」 予備校講師でタレントの林修氏(59)の決めゼリフではないが、多くの国民はそう思ったに違いない。故・安倍晋三元首相の妻の昭恵さん(63)が3日夜に放送された「NHKスペシャル 未完のバトン 総理の妻...
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参院選でキーマンを直撃 12年越し「答え合わせの夏」
参院選が終わった。今回も各地を取材したのだが、山口選挙区(改選数1)では2日間にわたり、ある候補者の動向を追った。その人物は自民党の北村経夫参院議員。北村氏は産経新聞の政治部長などを歴任した後、2013年の参院選に比例代表で出馬し、...
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あれから3年…安倍元首相銃撃事件とメディアの敗北
7月8日、安倍晋三元首相銃撃事件から3年を迎えた。あの日も参院選の最中だった。事件の背景には、政界と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の癒着があった。この間、最も緊密だった自民党は関係を断絶。いまや教団と関わるのはNHK党ぐらいで...
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トランプ関税交渉が暗礁に…石破の無策も酷いが、自民から上がる「安倍だったら」も幻想だ
赤沢関税交渉の舞台裏を見ていくと、完全にすれ違いだったことがよくわかる。参院選の最中の「振り出し通告」に自民党内からもさまざまな雑音、悲鳴が聞こえてくるが、安倍なら国を売っただけ。もはや右往左往するしかない場当たり政権の限界と今後。...
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このまま参院選惨敗なら内部崩壊…苦戦を参政党のせいにする自民党の落日
結局、自民党の支持基盤というのは、カルトのような極右や統一教会、利権のグルということなのだろう。統一教会が離れ、政治とカネで動けず、学会もじり貧の中、参政党みたいなのが出てくれば万事休す。マトモな有権者には相手にされなくなった政党の...
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財務省が森友文書2回目の開示…俊夫さん手書きの「AKAGI NOTE」には夫が苦悩する姿が
財務省にガサ入れだ!ガサ入れといえば段ボール箱が欠かせない。 11日、空の段ボールを抱えて赤木雅子さんが代理人の生越照幸弁護士とともに財務省へ乗り込んだ。夫の俊夫さんは森友学園との土地取引を巡る公文書の改ざんを苦に命を絶った...
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安倍昭恵氏のロシア・プーチン大統領「電撃訪問」は“似たもの夫婦”ならではの暴走なのか?
日本政府や外務省はどこまで把握していたのか。日本の対ロシア外交はどこに向かおうとしているのか。 欧州各国の政府内ではこんな声が出るなど、今も波紋が広がっているという。故・安倍晋三元首相の妻・昭恵氏(62)がウクライナに侵攻し...
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「備蓄米」放出はアベノマスクと同じ運命をたどる? 発案者も政治手法も一緒の不気味
就任間もない小泉進次郎農相が“店頭価格5キロ2000円台”の政府備蓄米の大量放出を発表したのは5月26日。農協を抵抗勢力に仕立て上げ、コメ価格高騰に果敢に挑む小泉の勇姿に国民世論は一瞬にして舞い上がった。 「郵政や道路公団民営...
