桧山珠美 あれもこれも言わせて
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流行語大賞に疑問…だから勝手に「ゲンダイ的流行語大賞」
「流行語大賞」ノミネート30語が発表された。注目したのは「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と「筋肉は裏切らない」。前者は「チコちゃんに叱られる!」、後者は「みんなで筋肉体操」の決めゼリフで、どちらもNH…
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有村架純、芳根京子…朝ドラのヒロインが民放で相次ぎ撃沈
秋の連ドラで、初回を見て、これはちょっとご勘弁と思ったのが「中学聖日記」(TBS系)。有村架純主演。新任女性教師と男子中学生の純愛ドラマということで、始まる前からその設定はどうなの(?)という批判的…
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弘中アナにミタパンも ズケズケと物を言う女が受けている
テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」の弘中綾香(27)が気になる。新人1年目で「ミュージックステーション」のタモリの相手役に抜擢された女子アナだ。色白で童顔、アイドル顔負けのルックスでいつもニコ…
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「SUITS」と「コールドケース2」リメークのこの差はなぜだ
あの「東京ラブストーリー」のカンチ&リカが27年ぶりに共演などと、始まる前から話題をさらっている織田裕二主演・新月9ドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)。フタを開けてみれば織田演じる超エリー…
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「西郷どん」急失速の裏で「ポツンと一軒家」大成功の理由
7日のNHK大河ドラマ「西郷どん」の視聴率が9.9%。ついに1桁になってしまった。この日の第37話は「江戸無血開城」と、物語の中では結構な見せ場、歴史的にもエポックメーキングな話なのに、まさかの展開…
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有働由美子「NEWS ZERO」を斬る 直球ニュースは似合わない
キャスター、有働由美子(49)の「news zero」(日本テレビ系)がスタートした。3月でNHKを退職し、この半年間は日本国内を飛び回っていたとか。29日「zeroスピンオフ 有働由美子って、ナニ…
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抜群の歌唱力でJ-POPを熱唱…TBS「演歌の乱」の企画力
25日の「演歌の乱~ミリオンヒットJポップで紅白歌合戦SP~」(TBS)が面白かった。演歌歌手が紅白に分かれて、J―POPのミリオンヒット曲で対決。紅組は藤あや子を筆頭に石原詢子、市川由紀乃、丘みど…
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安室奈美恵と樹木希林…残す言葉から“去り際”を研究する
今週は安室奈美恵の引退で一色になると思ったが、樹木希林の訃報があり、ワイドショーは樹木の話題に力を注いでいたように思う。 考えてみれば、安室の引退はニュースだが、それはある幅の世代が騒いでい…
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有働、マツコ…売れっ子4人いる事務所の収入は何十億円?
10日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に元NHKの有働由美子が出演した。ふかわりょうが夏休みのため、代打のMCとして登場し、古巣NHKとMXの違いには終始、戸惑っていた。ペニスだのアナルだ…
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酒を飲ませなきゃ本音を引き出せないなんてMC失格だ
久しぶりに見たら「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ系)が酒飲み番組に変わっていた。ファミレスの「没メニュー」を復活させる企画やゲテモノを食べる「キモうまグルメ」企画が面白かったのに「スナック有吉…
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残りわずか…これから増えるスッカスカな平成の総括番組
なんだかんだいっても今年も「24時間テレビ41」(日本テレビ系)を見てしまった。終わってみれば、みやぞんの人柄の良さと何もここでやらなくてもと思った、たんぽぽ白鳥久美子公開プロポーズ、ヒロミ&タッキ…
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紅白の話題さっぱり…いっそ「思い出のメロディー」でいい
18日の「第50回思い出のメロディー」(NHK)がとってもよかった。50回目の今回のテーマは「名曲でつなぐ 昭和と平成 わたしと明日」。 司会は木村佳乃と氷川きよし、NHK高瀬耕造アナの3人…
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MCの相性次第でテレビ番組の良し悪しが決まる
■石橋貴明には吉高由里子が必要 13日の「石橋貴明のたいむとんねる」を見て番組MCの相性がいかに大事かと思った。 ゲストは天海祐希で、「1960年代生まれの女性が子どもの頃夢中になった…
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小林麻耶はアナ部門でブログ継続…タレントの引退を考える
元フリーアナウンサーの小林麻耶(39)が7月末に一般男性と電撃結婚したと思ったら、今度は「大好きなメディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために働きたい」とブログで電撃引退宣言した。不可解なのは、引退…
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絶世の美女にしてツンデレ おじさんには田中道子が必要だ
剛力彩芽とZOZO前沢社長がくっつこうが離れようがどうでもいいのに、延々やり続けるワイドショーが鬱陶しい。そもそも剛力ときたらドラマの主役をしても、歌を出しても、結果はいまひとつ。それでもチャンスを…
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初回視聴率は軒並み2ケタ台も 夏ドラマのここが変だよ!
夏の連ドラが出揃ったが初回視聴率が軒並み2ケタ台なのは猛暑のおかげか。エアコンをガンガン効かせた部屋でドラマでも見ようかということだろうか。 今クールはいろんな意味で負けられないというテレビ…
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明石家さんま×大竹しのぶ コラボが注目集めた「音楽の日」
14日のTBS系「音楽の日」。今年で8回目になる生放送の大型歌番組だ。MCは「金スマ」以来の仲の中居正広と安住紳一郎で気心が知れている。 今回のテーマは「アノ日の歌」ということでTBSでレギ…
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目頭が熱く…桂歌丸師匠を送り出した「笑点」の追悼番組
8日の「笑点」(日本テレビ系)は、2日に亡くなった桂歌丸を追悼する「桂歌丸師匠ありがとうスペシャル」。5代目司会者であり、番組勇退後も終身名誉司会者として直前のミニ番組「もう笑点」に出演して、「笑点…
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船越、ベッキー…芸能界の懲りない面々2018年夏バージョン
26日の「ごごナマ」(NHK)のゲストは、昨年、アラカン婚した阿川佐和子。ベストセラー「聞く力」の著者だけあってMCの船越英一郎にもズケズケと聞く力を発揮。 「船越さんは今、元気になられたんで…
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タレントどもの“W杯便乗商法”はまだ始まったばかり
今週のテレビは紀州のドン・ファンを挟んでW杯一色。NHKが生中継したコロンビア戦の平均視聴率は48・7%、瞬間最高視聴率は55・4%と近年まれに見る高視聴率を叩き出した。4年前のブラジル大会の日本の…