著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

お笑い界は第7世代でスッタモンダ 足切り100組が路頭迷う

公開日: 更新日:

 このところ、テレビでやたらと「お笑い第7世代」というワードを耳にする。もともとは2018年のM-1で優勝した霜降り明星せいやが、自分たち世代をそう呼んだのがきっかけ。そのキャッチーなネーミングにメディアが飛びついた。

 じゃあ、その定義は? というとかなり曖昧。平成生まれとか20代とか解釈はまちまち。そのざっくり感が逆に使い勝手がいいようで、ニューウエーブに代わる言葉として、多用されている。

 ちなみに、霜降り以外ではネオ渋谷系チャラ芸人のEXIT、18年「キングオブコント」王者ハナコ、脱力系漫才トリオ四千頭身、19年「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝者3時のヒロインなど。宮下草薙、かが屋、ぺこぱも入るというから訳がわからん。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い