侍Jリリーフ陣崩壊で揺らぐ屋台骨…現場で高まる「平良海馬を再招集すべき」の声

公開日: 更新日:

「明日の先発? もう誰でもいいでしょ」

 侍ジャパン井端弘和監督が苦笑いを浮かべてこう言った。22日のソフトバンク戦の試合後のことだ。

 その後、発表された先発は、急きょサポートメンバーとして招集された西武の篠原響。高卒2年目、プロで1勝もしていない19歳だ。合宿地の宮崎県内でキャンプを張る西武に頼んで派遣してもらった。23日、能見投手コーチのユニホームでソフトバンク戦のマウンドに上がったが、なぜここにきて慌てて篠原を呼ぶ必要があったのか。

 今回の練習試合2試合は本来、宮崎に途中合流した菅野智之菊池雄星のメジャー組を除き、初日から同行している全投手が登板するとみられていた。が、フタを開けてみれば、大勢巨人)、種市篤暉ロッテ)の2人は登板なし。大勢は合宿中に右手の指を気にするしぐさを見せており、この日の試合前のブルペン投球は、防具をつけないブルペン捕手相手の立ち投げにとどまった。

 井端監督が第1クール、ブルペン投球を絶賛した種市も去る19日、予定されていたブルペン投球を直前に回避。オフの自主トレからハイペースで調整を進めてきたこともあり、いったんペースを落とす必要性に迫られているという。

 つまり、篠原の緊急招集は、投手のコマ不足による苦肉の策。ここにきて、侍ジャパンの屋台骨である投手陣に不安が露呈した格好だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  3. 3

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  1. 6

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  2. 7

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  5. 10

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道