著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

キムタクCMに山PのJKホテル問題 ジャニーズに違和感だらけ

公開日: 更新日:

 昨今テレビを見ていて違和感を覚えるのはまずは木村拓哉のCM。ちょいちょい見かける日産のCMが気になる。

「平坦な道なんてなかった。何度もつまずき転びかけた。それでも逃げなかったろう……上等じゃねえか、逆境なんて。さあ行くぞ、もう一度。やっちゃえ NISSAN」とカッコよく描かれている……。

■TOYOTAのCMに出ていたのに

 そもそもは3年前まではTOYOTAのCMに出ていたキムタク。SMAP解散の際に裏切りモノ呼ばわりされ、そのイメージもようやく払拭されつつあるのに、この鞍替えは「おやっ?」だ。しかも矢沢永吉の印象が強い「やっちゃえ NISSAN」を使わずとも。

 もうひとつ、違和感をぬぐえないのがキムタクの「ちょいマック」。

 小腹がすいた時には「ちょいマック」って、どんなに若作りしても4度目の年男を迎えるアラフィフだ。ハンバーガーより豆乳を飲んだ方がいい。ついでながら「ドライブスルーでちょいマック♪」と歌うのは、ただでさえ暑苦しいのに不快指数MAXになるから、やめて!

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」