著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

TV局コロナ対策“素朴な疑問” リハだけフェースシールド?

公開日: 更新日:

 中断していた連ドラの撮影が再開し始めた。4月にスタートするはずだったドラマ堺雅人を筆頭にキムタク篠原涼子石原さとみ綾野剛星野源……と豪華な話題作ばかり。それが新型コロナウイルスでお預けを食らったまま2カ月が過ぎた。

 出演者がリハーサルの写真をSNSにあげていたが、なんとも珍妙。俳優はみんなフェースシールドをつけてのリハ。本番では外して一発勝負というが、それって意味あるのか。本番だけ安全ってどうよ。それで大丈夫なら最初から問題ない気もする。それからフェースシールドって一回一回消毒しているかとか使い回ししてないか、本番で外したものはどこに置いているかとか……。

 何としてでも撮影再開にこぎつけたい気持ちはわかるけど……。

 ハリウッドでも「ファイトシーンやキスシーンは脚本を書き直すか、CGにする」というガイドラインが出たらしい。日本でもガラス越しのキスシーン復活があるかも?

■舞台にはアクリル板ありでも楽屋では密?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」