熊谷真実、熊田曜子…当たり前の常識を知らない芸能人の言動が炎上を誘発
芸能人の炎上には大きく3つのパターンが見られる。その1つが好感度ギャップ、2つ目は一般の感覚から離れた非常識な行動やマナー違反だ。
自分たちは普段から我欲を抑えて常識やマナーを守っているのに、芸能人は好き放題やって傲慢だと、特権意識や選民意識があるかのように思われてしまうのだろう。
2月に新幹線の車内でのメーク動画を公開した熊谷真実(65)が、3月になって当該動画を削除した。公開後に「公共の場でのマナー違反」を指摘する声が高く、過剰反応として擁護するコメントもあったものの、炎上状態となっていたことで取り下げた格好となった。
公共交通機関でのメークはNGとする意見が一般的だ。2016年、東急電鉄が女性による車内でのメークについて「みっともない」とする意見広告を公表しネット上で大きな議論となった。出勤や外出時に時間がないと反発する向きもあったが、大多数が同調。これが実社会でも話題となり、あらためて公共交通機関内でのメークは非常識と定まった感すらある。
熊谷の車内メークは、10年のうちに浸透した一般常識に真っ向から対立したようなものだったわけだ。4月には同じく新幹線内でぬか漬けを含む弁当を広げた画像を公開、スメハラだと炎上し、やはりすぐに削除している。新幹線の席とはいえ、一般的にNGとされる行為を2度も続けては世間の反発もやむをえまい。


















