クルマは乗らなきゃ語れない
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4代目ホンダ・フィットは競争ではなく愛に目覚めた
注目の4代目ホンダ・フィットに公道で乗ってきた。去年11月の発売予定だったが、パーツ供給不足もあって今年2月に発売延期。なぜならフィットは、国内マーケットにおけるホンダの屋台骨であり、特に4代目は日…
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グランエースはアジアの新高級車か 予想以上の広さと質感
東京モーターショー2019で初公開され、すわアルファード超えか? とも目された超大型ミニバン、トヨタ・グランエースにやっと乗ることができた。 見るなりビックリするのは、そのサイズ感。全長5.…
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実質半年間で契約951件…トヨタKINTOが大苦戦しているワケ
今、テレビを見るとやたら出てくるトヨタKINTOのCM。主演の松田翔太が「もろもろ込みだから、むしろアリ」とドヤ顔するのが動画の白眉だが、裏でありありと伺えるのは、トヨタのチャレンジと苦悩ぶりだ。 …
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これぞガチな正常進化 2代目ハスラーはバカ売れ間違いナシ
やはりこの手で来たか! という完璧フルモデルチェンジが敢行された。2代目スズキ・ハスラー。そもそもハスラーは関係者から見ると「2010年代の奇跡」とも呼べるモデルだ。 ワゴンRをベースにSU…
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サラリーマンにピッタリ 入門用ベンツAクラスにセダン登場
かつて手が届かない存在だったメルセデスをサラリーマンが普通に選ぶようになった今、要注目モデルが登場した。その名はAクラスセダン。元は2018年に登場した4代目コンパクトハッチバックで、その4ドアセダ…
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2代目レンジローバー イヴォークますますリッチにハイテクに
2011年に初登場、12年に日本上陸、ハイブロウなクルママニアを虜にしたプレミアムSUVが新しくなって帰ってきた。2代目レンジローバー・イヴォーク。オシャレSUVの世界代表である。 そもそも…
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ダイハツとの最強タッグ トヨタ・ライズは売れて当たり前
2020年、もしや国内マーケットで台風の目になるのはこの小さなSUVかもしれない。その名もトヨタ・ライズ! 昨年11月に発売され、当月はいきなり国内月販ランキングで4位、12月は2位に入った。 …
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トヨタ・マークXの終焉で…国産セダン絶滅危機は本当か?
昨年中、秘かにマニアの心をかき乱したのは「トヨタ・マークXが19年12月を持って生産終了する」のニュースだろう。マークXと言えば、前身モデルの「マークⅡ」を含めオッサン世代にとっての永遠のミッドサイ…
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男らしくなったAudi A1スポーツバック でもミニがライバル
世界最小プチアウディことアウディA1が8年ぶりに新しくなって昨年末頃に日本上陸した。 サイズ的には言うほど変わってなく、先代に比べ55mm長く10mm高くなっているが、全長×全幅×全高は40…
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2020年真のEV時代はテスラ「モデル3」から始まるのか?
ここ数年自動車の電気化を意味する「EVシフト」が声高に叫ばれ、昨19年もドイツ大手フォルクスワーゲンがガチで世界展開するピュアEV「ID.3」を発表したばかりだが、筆者的に真のEVシフトはこのクルマ…
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ゴルフとポロに続き「第3の大黒柱」に? VW Tクロスの実力
忘れた頃に大ネタ登場! 国内フォルクスワーゲン復活の道しるべとなる重要モデルが上陸した。全長4.1mコンパクトSUVの「T-Cross」(ティークロス)だ。 ご存じVWは2015年のディーゼ…
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ミニJCW クロスオーバーは“走りバカお父さん”の理想像だ!
ひさびさにコイツは走りバカ、しかも子持ちの走りバカに超オススメかも? というモデルにサーキットで出会った。MINIジョンクーパーワークス クロスオーバー。そもそもクロスオーバーは、初代モデルが201…
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今年のCOTYはトヨタRAV4 その意味を一度考えてみてほしい
筆者も選考委員を務める今年を象徴するクルマ選び=日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)がまたまた決まった。それはトヨタRAV4。今年3年ぶりに日本マーケットに出戻った新車であり、そういう意味では非常…
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LA初試乗!ポルシェ初EVタイカンは体感しないとわからない
まさかこんな奥深い味だったとは! そう、ポルシェ初のピュアEVセダン、タイカンだ。今回LAで行われたWCOTY(世界カー・オブ・ザ・イヤー)試乗会でラッキーにもチョイ乗りできたのだが、完璧に予想外。…
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超イカツい顔のBMW X7は全然“エグザイル系”じゃなかった!
やはり乗らないとわからないことってあるもんだ。それはBMW X7。 今人気のSUV界は大型&ド派手化がどんどん進み、ベントレー、ロールスロイスどころか、ランボルギーニまでこのセグメントに進出…
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スペース系に喝! トヨタ・ヤリス(プロトだけど)の挑戦
意外なるトヨタの挑戦の構図が見えてきた。それは新型ヤリス。来年2月に発売予定のコンパクトハッチで、日本では1999年から発売されているヴィッツのこと。ヤリスは欧州名で、この4代目から世界同一名が使わ…
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新世代マツダの本命CX-30 美しさと実用性のバランスは随一
いまクルマ好きが秘かに注目するモデルに乗ってきた。コンパクトSUVの新型マツダCXー30。今年からデザインを一新、骨格のプラットフォームから走りの考え方まで一新したマツダ新商品群の第二弾だが、第一弾…
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なぜモーターショーでキッザニア?ショーもクルマも体験型
岐路を迎えた東京モーターショー2019。入場者数、輸入ブランドの出店が減り、イベントのバラエティー化が進んで嘆き節の記事もあるが、筆者は正直そう思わない。 「東京じゃロールスロイスやフェラーリ…
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様式美を捨てたはいいが…これって本当にモーターショー?
頑固なクルマファンからは「これ本当にモーターショーなの?」と言われそうなギリギリのイベントが東京お台場で開幕した。第46回東京モーターショー2019だ。 2008年のリーマンショック翌年から…
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新たなVIP御用達車か トヨタ「グランエース」ヒットの予感
見るなりコイツは売れるかも? と予感する新車にひさびさに出会ってしまった。それは来週の東京モーターショーでお目見えし、年内の国内発売も目されるトヨタの超ラージワゴン「グランエース」だ。 最大…