独白 愉快な“病人”たち
-

超早期で見つけてもらえて…魔夜峰央さん食道がんを語る
この4月、1年ぶりに胃カメラの検査を受けたら「食道がん」が見つかりました。検査のとき「怪しいものがある。検査して何か出たら電話します」と言われ、電話がこなかったので安心していたのに、翌5月に受診した…
-

若宮三紗子さん語る全身性エリテマトーデスとの壮絶な闘い
最初にこの病気の可能性があると聞いたときは「変わった名前」としか思いませんでしたし、その後、確定診断されたときも「へぇ。で何それ?」という感じでした。 元看護師だった母は国が指定する難病だと…
-

伊奈かっぺいさんは脳梗塞で「病気ネタがたくさんできた」
私は「芋洗い」って覚えたんですけど、MRIっていうんですか? あれは異常なしでした。でも人さし指を立てて腕を真っすぐ前に伸ばして、次に鼻の先を触るテストで「テンポよく交互に前、鼻、前、鼻と繰り返して…
-

糖尿病で右足切断の谷津嘉章さん「長州力の一言で発奮」
「糖尿病」が原因で右足が壊死してしまい、6月25日に膝下7センチのところで切断しました。7月16日にリハビリ専門病院に転院し、毎日午前と午後の2回、1回40分ずつ、理学療法士についてリハビリをしていま…
-

入院7回心筋梗塞で手術4回 山岸伸さんは“病気のデパート”
見た目は元気だけど、2週間前に「心筋梗塞」で入院して、2時間半のカテーテル手術を受けてステントを入れたところ。心臓のカテーテル手術は4回目で年内にもう一回予定してる。主治医は「開胸してバイパス手術を…
-

一時は絶望のドン底…ノブナガ岩永達彦さん語る機能性難聴
「なんかしゃべってくれ!」 ルームシェアしている後輩にそう言ったんです。しゃべっている表情と気配はあるのに、声はまったく聞こえませんでした。 いやぁ、そのときはもう絶望感しかありません…
-

「闇から現実に帰ってきた」宮本亜門さんが語る前立腺がん
たまたま中国での仕事がキャンセルになって、スケジュールがまるまる空いたその数カ月の間に前立腺がんの発見、手術、退院までがすっぽりきれいにハマったんです。退院した翌日にはもう海外に行きましたからね。結…
-

「赤ちゃんは元気です」と言われ安堵…岡田薫さん語る卵巣茎捻転
この春、無事に生まれてきてくれたのですが、本当にいろんなことが起こった出産でした。38歳で第1子を出産したときには、比較的なんの問題もなかったのに、たった2~3年でこんなに違うものかと……。 …
-

「まだ生きなきゃ」いまも乳がんと闘う大月絢美さんの覚悟
いろいろあって結婚式をしていなかったので、今年の4月末にやっと挙げました。この3月末に乳がんの再発がわかったからです。そう、「髪の毛があるうちに」ってことです(笑い)。 急きょ決めたことにも…
-

「白血病=死の病」というイメージを変えたい…友寄蓮さん
今年2月、水泳選手の池江璃花子さんが白血病を公表されました。そのとき、白血病経験者代表のような形でテレビ出演をしたんですが、「何だ? こいつ」となって大炎上しちゃったんです。 放送後、「これ…
-

糖尿病で移植 南部虎弾さん「ボクは腎臓を3つ持っている」
今年の5月下旬、カミサンの腎臓を1つもらいました。移植というと、「壊れたものを取って、良いものを付ける」と思うでしょう? でもボクの腎臓は取らずにカミサンのを付け加えたんですって。だから今、ボクは腎…
-

治療9年目…江本孟紀さんは加齢黄班変性で人生観が変わった
2年前にスキルス胃がんで手術を受けたけど、今のところ大丈夫。“お涙ちょうだい話”にされるのは嫌いだし、今は2人に1人はかかるといわれているがんの話はいいとして、それよりも「加齢黄斑変性」に気をつけた…
-

成功率は10万人に2人と…歌手・音々さん脳腫瘍を振り返る
2016年12月20日、渋谷のライブハウスで家族が「あらかわ家」としてワンマンライブを行っていました。そのとき、私はHCU(高度治療室)で酸素ボンベや点滴や心電図の線につながれたまま「タクシーを呼ん…
-

半日遅れてたら死んでいた…冠二郎さん虚血性心不全を語る
3年前に31歳下の女房と入籍しまして、「若い嫁サンもらったから心臓やられたんだ」なんて冗談で言う人もいるんですけどね(笑い)。今は旅も含めて付き添ってもらい、食事やら血圧やら管理してもらっています。…
-

手術で死にかけて…仁支川峰子さん甲状腺がん闘病を語る
息が止まりそうになって、死にかけました。でも甲状腺がんのせいじゃありません。もうはっきりわかっているから言いますけど、手術で失敗されたんです。「医療の現場ではこういうことがあるんですよ」ってことを世…
-

勝率5%の勝負なら「勝てる!」 松井理悦さん白血病と闘う
去年2月に2回目の臍帯血移植を受け、年末に退院しました。そうしたら今度は右足が帯状疱疹になり、一部の神経が破壊されて歩けないので現状は車イス生活です。 5年前、34歳の時に「慢性骨髄性白血病…
-

点滴が生ビールに見えて…宮路オサムさん闘病生活を振り返る
「生存率50%」 2006年4月、女房は医師にそう告げられたそうです。 その日は、コンサートが終わって帰宅後、突然背中に激痛があって、夜に女房の運転で救急病院に駆け込んだんです。自分で…
-

食べて吐いての繰り返し…秋本啓之さん語る過食嘔吐との闘い
今から14~15年前、ボクは大量に食べては無理やり吐く……という毎日を繰り返していました。「過食嘔吐による摂食障害」と診断されたのは、大学内の診療所でした。でも、実は医療機関を受診したのはそれ1回き…
-

脳出血で倒れて2年…HIROさん“余命0年”からの生還を語る
左側脳室内出血で倒れたのは2年前の6月16日。 前日から鈍器でどつかれてるような頭痛があったんです。もともと片頭痛持ちなんですけど、その痛みとは違って泣きそうなぐらい痛い。そのうえ2回嘔吐し…
-

トイレに1日30回…ムッシュ・ピエールさん潰瘍性大腸炎を語る
発症したのは2012年9月、41歳の時。師匠であるルビー天禄のマジックバーを辞め、1カ月後の10月には自分の店(大阪・北新地「BARMagic Time」)を始めるための準備で忙しくしていた頃でした…
