一時は絶望のドン底…ノブナガ岩永達彦さん語る機能性難聴

公開日: 更新日:

「なんかしゃべってくれ!」

 ルームシェアしている後輩にそう言ったんです。しゃべっている表情と気配はあるのに、声はまったく聞こえませんでした。

 いやぁ、そのときはもう絶望感しかありませんでしたね。

 それは、今年3月でした。ある朝いつものように起きたら、目覚めるなり気分が悪かったんです。気づけば笛のような高い音の耳鳴りが頭の中に響いていました。起き上がると急に立ちくらみと吐き気に襲われ、トイレに駆け込んで吐いたとき、吐く音がしてないことに気づき、初めて耳が聞こえないことが分かったんです。

 よく考えれば、布団から出るときの音やトイレまでの足音など、もっと前に気づいてもよかったんでしょうけど、耳鳴りのせいで気にならなくて……。で、パニック状態で後輩の部屋に行って「なんかしゃべってくれ」となったわけです。

 その後は筆談ですよ。でも初めは冗談だと思われてしまい、悔しくて泣きましたからね(笑い)。泣いたボクを見て、やっと後輩も焦り出した感じでした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に