独白 愉快な“病人”たち
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帯状疱疹で1週間10キロ痩せ…モモコさんは今も痛みと闘う
去年の10月の終わりに、ほっぺの下の部分がピリッとしたんです。見た目は何ともないんですけど、さんしょうを食べ過ぎた時に似たピリピリ感で初めての感覚でした。「おたふく風邪かな?」と思って内科にかかった…
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宣告され頭が真っ白に…戸叶尚さん「精巣がん」を振り返る
発症したのは2006年です。横浜からオリックスに移ったあと、楽天に移籍して2年目でした。7月下旬、どうもアソコに違和感がありました。右のタマ(精巣)が腫れてきたんです。でも、「おかしいな」と思ったの…
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オール阪神さん脳梗塞で「言語に支障が出るかも」と言われ…
2年前からめまいが起こるようになって、脳のMRI検査を半年に1回受けてたんです。グワ~ッという激しい回転性のめまいで、立ってられへんで酔っぱらいのようにフラフラになったり、ウエッて戻したり……。 …
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肺腺がんで手術 東てる美さんが抗がん剤治療をやめた理由
肺腺がんとわかったのは、テレビ番組で受けた検診がきっかけでした。去年7月に放送された「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)で心臓のCTをとった時、左肺に影が映ったんです。再検査を勧められ、後日、入院し…
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17年に現役引退…今浪隆博さんが甲状腺機能低下症を語る
具合が悪くなったのは、引退する1年前の2016年でした。夏ごろから1カ月ぐらい、ちょっとダルい状態が続いていたのですが、「疲れがたまってきたかな。たくさん仕事させてもらってるからな」と考えていました…
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骨の手術5回目 神野美伽さんリスフラン関節症との闘い語る
2年近く前から、少し長く歩くと左足の甲が痛くなっていました。そのうちどんどん変形して甲の骨が出っ張り、裏側の土踏まずの方も腫れてきて……歩くたびに体重が乗るから、土踏まずも痛むようになったんです。 …
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全身脱毛症と闘うアイドルpippiさん 今も頭にステロイドを
鼻毛もなくなっちゃったので、スギ花粉が直接入ってきてこの時季は大変です(笑い)。 異変が起こったのは2017年11月です。ふと気づいたら右耳の後ろの髪がなくなっていて、「あ、また円形脱毛だ」…
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メスを入れるのが嫌だった 村上弘明さん大腸がん振り返る
「私だったら切るね」 医師との話し合いのとき、カミサンに先にそう言われてしまったものだから、引くに引けなくなって仕方なく腹腔鏡手術で大腸を切ることになりました。でも、本当は内視鏡でポリープを取…
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動かない時計の幻覚が…チョコボール向井さん脳出血を語る
発症したのは、忘れもしない2017年の6月23日。当時、新宿2丁目でスナックを経営していて、夜8時のオープンに合わせて夕方6時50分ごろから開店準備をしている時に具合が悪くなりました。 症状…
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「日本うんこ学会会長」石井洋介さん 潰瘍性大腸炎を語る
大腸を全部取って、一時は人工肛門になりました。でも、その9カ月後には人工肛門を閉じて肛門から排便できる手術を受けました。今では比較的ポピュラーになった手術ですが、当時はまだそれができる医師は少なかっ…
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兼元謙任さんが振り返る ギラン・バレー症候群の壮絶治療
中学の3年間はほぼ病院で過ごしました。治療はとんでもなく過酷でした。あまりにつらかったので、ボクは「新薬を試すモルモットにされた」と思い込み、ずっと担当の女性医師を恨んでいました。本当につい最近まで…
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小学生時代からの「凝り」が突然…岩佐まりさん難病を語る
「もしかすると難しい病気かもしれません」 1年前、医師からそう告げられました。最近の検診で「炎症が強くなっています」と言われ、病状が進行していることがわかりました。 「強直性脊椎炎」は、…
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引退まで試合では吐き続け…小谷野栄一さん語るパニック障害
日本ハムに入団して4年目の2006年に発症しました。当時は一軍と二軍を行ったり来たり……。プロ野球選手は結果が求められ、何かと注目されますから、いろいろなことが重なって爆発したんだと思います。 …
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手術11時間から生還 海援隊・中牟田俊男さん食道がん語る
「あ、がんです」 あっさり医師に言われて、「ああ、すぐ言うんだ」と拍子抜けしました。軽かったからなんでしょうけど、できればもう少しためてほしかった(笑い)。でもよかったですよ。「ご家族の方を……
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求婚の夜に告知が…はんにゃ川島章良さんが腎臓がんを語る
「腎臓がんの疑いがある」と告げられたのが2014年の10月、32歳の時。とにかく、タイミングが悪すぎましたね。 半同棲中の彼女の妊娠が分かり、サプライズでプロポーズしようと1泊2日の温泉旅行に…
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こういう風に死ぬんだな…佐藤尚之さんが語る劇症型アレルギー
深夜に吐き気で目覚めました。2~3回吐いて「なんか当たったかな」と思ってふと鏡を見ると、顔が真っ赤になっていました。気づくと体中がかゆくて、全身にじんましんらしきものが……。そのうちに息苦しく呼吸音…
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虫垂が肥大して…川浪ナミヲさん手術は腹腔鏡から開腹へ
いまどき、盲腸の手術で4時間もかかるなんて考えられます? 駆けつけてくれた家族が「本当に盲腸ですか?」と医者に確かめたくらい大ごとになりました。 2016年の後半あたりから、お酒を飲むと胃の…
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今も肺がん治療中 フットサル久光重貴さん語る壮絶闘病
「肺線がん」と告知されてから、5年8カ月が経ちました。当初のステージはⅢb。すでにリンパ節にも転移し、手術や放射線治療はできない状態でした。余命については命を限定するみたいで嫌だったので聞きませんでし…
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胆のう手術後も精神的に苦しみ…武田双雲さんが学んだこと
痛すぎてのたうち回ったのは、忘れもしない2011年8月1日でした。当時、書道家としての仕事のほかに、出版物やイベント、テレビ出演などいろんなオファーが一斉に殺到して、ものすごく忙しかったんです。で、…
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洞口依子さん がん手術から10年後に発症したリンパ浮腫を語る
2004年、「子宮頚がん」と診断され、8時間に及ぶ手術で子宮と卵巣を全摘し、抗がん剤と放射線の治療を受けました。 それから10年ぐらいはがんが再発することもなく健康だったのですが、3年ほど前…
