著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

【多血】慢性的な酸素不足が赤血球を増やす ヘビースモーカーはご用心

公開日: 更新日:

 赤血球が増え過ぎると、血液がドロドロになって、末梢血管を通りにくくなります。そのため逆に酸素不足で代謝が低下し、手足が冷えたりしびれたりすることがあります。また血栓ができやすくなるといわれています。とくに心筋梗塞や脳梗塞が心配です。

 代表的な治療は「瀉血」(血を抜き取ること)です。抜いた血は、そのまま廃棄処分です。異常な造血幹細胞が混ざっているかもしれないので、輸血などには使えません。ほかに赤血球を減らす薬を使う薬物療法などがあります。

 健診で多血症と言われて心配だったら、血液内科を受診してみるといいでしょう。

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