(4)エステサロンで健康被害が多発している「HIFU」施術
美容医療の安全と質の向上に力を入れている「日本美容外科学会」元理事長の朝戸裕貴・独協医科大学特任・名誉教授は、医療側からこう提言します。
「学会ではすでに美容外科の専門医制度がありますが、公的機関に認められた専門医制度が必要です。大学病院など研修がきちんと行われている施設で形成外科医として訓練を積んだ後、美容外科の修練をして専門医に認定される仕組みです。美容外科を適正な医療に位置づけることが、被害を減らすことになります」
専門医は私たちが医療機関を選ぶ目安となります。安全な施術のためには、学会の専門医を選ぶことをお勧めします。もし、被害に遭った場合には消費者センターなどの公的機関の窓口や医療問題弁護団(https://iryo-bengo.com/)があります。 =おわり
(油井香代子/医療ジャーナリスト)



















