今年で発売40周年 「サワデー」は米国家庭のトイレがお手本

公開日:  更新日:

 今ではたいていの家庭にあるトイレ用芳香消臭剤が、日本で初めて発売されたのは40年前の1975年のこと。「小林製薬」の常務取締役だった小林一雅現会長(4代目社長)が発案、商品化させた。きっかけは、アメリカ留学だった。「遊びだろう」「社長の息子はうらやましい」など社内の反応は冷ややかだったが、生活費を切り詰め、勉学や現地の人々との交流、各地のスーパーマーケットなどの視察と、精力的に活動した。それらの日々で気づいたのは、パーティーなどで招かれた友人たちの家のトイレがきれいなこと。広報総務部広報グループの網盛美紀氏が言う。

「当時の日本のトイレは、暗くてくさくて汚い空間。一方、アメリカのトイレはお風呂と一緒の場所にあり、清潔で美しい。部屋と区別がつかない空間であることに、非常に感銘を受けたそうです。将来、日本のトイレもアメリカと同様、快適住空間の一つになるだろう。そのための生活衛生雑貨用品を作ろうと思い立ったのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    第2の加計問題? “漁業潰し”仕掛人は規制改革のメンバー

  2. 2

    自画自賛が一転…“イッテQ疑惑”対応を誤った日テレの痛恨

  3. 3

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  4. 4

    呆れた安倍内閣 「徳」なし総理の下「徳」なし大臣集まる

  5. 5

    巨人マギーの報われない退団 「世代交代」とは遠い実情

  6. 6

    日ハム吉田輝星の原点 「投球フォーム」に託した父の願い

  7. 7

    玉城デニー沖縄知事の訪米に官邸・外務省が“横ヤリ”疑惑

  8. 8

    「イッテQ」疑惑で日テレ冬の時代へ…構造的問題の指摘も

  9. 9

    渋谷、浅草、築地…メジャーリーガーは昼間の観光に大忙し

  10. 10

    遠藤憲一はなぜ“Vシネ横綱”竹内力&哀川翔を凌駕できた?

もっと見る