誕生40年 森永「ハイチュウ」の噛み心地生んだゼラチンの弾力

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 キャンディーでもない、キャラメルでもない、「ソフトキャンディー」という画期的な菓子「ハイチュウ」が誕生したのは、今から40年前、日刊ゲンダイ創刊と同年の1975年のこと。100年以上の歴史を持つ看板商品「ミルクキャラメル」で培った技術を生かして何かつくれないか、と試行錯誤した末に生まれたのだという。

「問題になったのは、何で弾力を出すかでした。ミルクキャラメルはミルクを使って弾力をつくってきましたが、新商品はミルク味以外をつくりたかった。そこで注目したのはゼラチンです。当時、ゼラチンを使うのは珍しく、また素材の性質上、扱いが難しく苦労したようです。それでも研究を重ねることで、キャラメルの噛み心地を再現することに成功しました」

 こう言うのは、マーケティング本部の村田あづさ氏。

 さらに画期的だったのは、「フルーツ味」という発想。生地を3層構造にし、センターにストロベリー味をサンドした。当時、高度成長期で高品質のものには「ハイ」で始まる名前が多く、それに「チューイング」を掛け合わせ、「ハイチュウ」とネーミングし、発売。すると、今までにないソフトな食感、珍しいフルーツフレーバーが受け、たちまち大評判となった。

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