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いまや300種類に コクヨ「キャンパスノート」は発売40年

 戦後復興から続く高度経済成長で、お茶の間にはテレビ、冷蔵庫、洗濯機の三種の神器が普及。庶民の生活が潤いはじめ、子供の教育にカネをかける余裕ができてきた。高校進学率が初めて90%を超えたのが1974年。その翌年、産声を上げたのが、大学ノートの定番コクヨの「キャンパスノート」シリーズだ。

 ステーショナリー事業を手掛けるコクヨS&Tによると、10人に9人は一度は使ったことがあり、毎年1億冊を売り上げるヒット商品で、累計販売数は約27億冊。すべて平積みすると、1冊40枚、厚さ4ミリのノートが、1万800キロの高さに。東京―ニューヨーク間とほぼ同じ距離だ。国民的人気商品の地位を確立するまでの道のりは、決して平坦ではない。

 クリエイティブプロダクツ事業部ペーパーステーショナリーVU商品企画グループの絵馬多美子氏が言う。

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