千葉市中央図書館(千葉県)自然光と流水の音に癒やされる読書テラス
専用面積1万275平方メートル、所蔵資料約100万冊、閲覧席約400席。名実ともに千葉県最大級の図書館だ。市民の憩いの場・千葉公園が近くにあり、散歩がてら立ち寄る人も多いそう。
「開館したのは2001年。千葉市生涯学習センターと一体となった複合施設としてオープンしました。建物に入ると大階段と噴水を擁したアトリウムガーデンがあり、その奥に図書館の入り口があるんです」と、中央図書館情報資料課のスタッフが教えてくれた。
天井や壁面がガラス張りのモダンな建物。実際、中に入ると、その天井の高さや明るく開放的な空間に驚くだろう。2003年には日本図書館協会建築賞を受賞している。
図書館は地下2階、地上2階建て。1階は15万冊ほどある児童図書、さらに文庫、CDやDVDコーナー、対面音訳など市内唯一の障がい者サービスコーナーがある。人気はアトリウムに張り出すように設けられた読書テラス。ガラス張りの天井からの自然光とアトリウムから聞こえる流水の音が、まるで自然の中にいるようだ。
2階に上がると、南側に面したガラス張りの大きな窓が目に飛び込んでくる。山桜の木が目の高さにあり、満開の時は眼福だ。閲覧席はこれら窓側に沿って並ぶほか、1人掛けソファではゆったりと読書を楽しめる。
「1階が児童図書中心になっているのに対し、2階は大人向けの本、たとえば自然科学や文学などジャンルごとに分けて開架しています。また雑誌は667タイトル揃っています」

















