著者のコラム一覧
髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

このままでは国選弁護人がいなくなる!報酬の改善求め大阪弁護士会が声明発表

公開日: 更新日:

「国選弁護人」という言葉を聞いたことがあると思います。国選弁護制度とは、刑事事件で逮捕・勾留された被疑者、また刑事裁判を受けることになった被告人に資力がなく、自らの資金で弁護人を選任できないときに、国が費用を負担する形で弁護人が選任される制度です。

 この国選弁護制度について、大阪弁護士会が、報酬などの抜本的改善を求める声明を発表しました。要は、国選弁護人の担い手が激減しているので、その担い手を確保するために国選弁護報酬を増額してほしいという声明です。

 まず弁護士には、国選弁護制度の名簿に登録する義務はありません。僕が弁護士登録をした約20年前は、弁護士は当然国選弁護をやると教わっていました。しかし20年前ですら都内の大事務所では国選弁護をやっていない弁護士が多かった記憶です。その理由の一つが報酬の低さです。ここ20年ほど実質的な据え置きとなっている一方で、昨今の物価高に伴い経費が著しく増えていることから、熱心に弁護活動をすればするほど赤字となってしまうケースが多い実感です。とはいえ、安いから手を抜いていいということには当然なりません。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  2. 2

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  3. 3

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  4. 4

    自民が予算委で“高市封印シフト” 首相が答弁から逃げ回るトンデモ事態にSNSで批判殺到

  5. 5

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  1. 6

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 9

    日テレの音楽番組は終了も、有働由美子は黒柳徹子の後を継ぐ対談番組の有力候補か

  5. 10

    高市首相側の関与はあったのか? 暗号資産「サナエトークン」が大炎上! 金融庁が調査を検討