西潟正人 — 著者のコラム一覧

西潟正人

魚の伝道師。東京海洋大海洋生命科学部非常勤講師（魚食文化論）。

捌きも調理も10分魚食いの実況中継

庶民の魚マイワシ基本は手開きも鮮度抜群の極上は包丁で

公開日：2019/01/23 06:00　更新日：2019/01/23 06:00

マイワシ（Ｃ）日刊ゲンダイ

　マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの３種がイワシ属と呼ばれる。それぞれ特徴ある中、共通するのは弱いこと。「鰯」と書かれることに納得する。サバやカツオなどに捕食されて、それらをマグロなどの大型魚が追う。イワシ類は、魚たちにとっても「海の米」だ。

　マイワシの人気は、強い…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

今すぐ登録ログイン

【連載】捌きも調理も10分魚食いの実況中継

前の記事塩も酢も3時間シメサバの押し寿司は締めるほど美味くなる 2019/01/16 06:00
次の記事ムツ・クロムツ煮つけは薄味で淡い甘みをそのまま楽しむ 2019/01/30 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事