スマスロ『真打 吉宗』は高稼働、「スピンオフ機種」が支持される一撃性 気になる12月登場予定『押忍!番長番付』の出玉システム

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スピンオフ機種は王道スペックの必要なし。最新トレンドで多くのファンに刺さりやすい

 人気シリーズのスピンオフ機種が、予想に反して意外な支持を得るのはどうしてなのだろうか。

「まず、シリーズの正統後継機種となるナンバリングタイトルは、事前の期待が大きすぎるということがあります。その分、ちょっとでも評判が悪いと、期待外れのレッテルを貼られてしまい、支持されないことも多い。また、ナンバリングタイトルでは“シリーズの王道”が求められるので、過去機種からの変更点があると、ネガティブに捉えられがちということもあります。

 一方で、スピンオフ機種は、そもそも王道スペックである必要はなく、変更点があってもユーザーに受け入れられやすい。そして、そこまで期待されていないからこそ、ポジティブな評価を得やすいという側面もある。その結果、『あの機種は、実は面白いらしい』といった形で話題となり、徐々に支持されていくパターンも多いですね」

 さらに、スピンオフ機種では、パチスロのトレンドを取り入れやすいという事情もある。『吉宗』や『番長』のような登場から20年以上が経っている人気シリーズの場合、そのシリーズの王道スペックが今の時代にフィットするとは限らないのだ。

「スマスロ『吉宗』は初代を踏襲した機種であり、オールドファンを楽しませたものの、新しいファン層にはそこまで刺さらなかったといえます。『押忍!番長4』については、『押忍!番長3』に近いゲーム性をスマスロに落とし込んだものの、今のユーザーにはあまりハマらなかった。いずれも、最新のトレンドとの乖離があったのではないでしょうか。

 その点で言うと『いざ!番長』や『真打 吉宗』は、シリーズの王道から離れ、最近のパチスロのトレンドを積極的に取り入れているので、まさに“今のユーザー”にハマっている。それもやはりスピンオフ機種だからこそできた挑戦ですね。さらに、『真打 吉宗』のような一撃性の高い“尖ったスペック”にすると、熱狂的なファンを得やすい。ナンバリングではそういった特殊なスペックの機種は作りにくい一方で、スピンオフであればより自由なアイディアを盛り込むことができる。それが人気となる大きな要因でしょう」

 今年12月には、『番長』シリーズの最新作『押忍!番長番付』が登場の予定だという。

「出玉システムに関する正式発表はまだですが、こちらもやはり昨今の人気機種のテイストが盛り込まれているようで、業界内での前評判は上々です」

 スピンオフ機種のヒットが続くだけに、次なる機種にも期待できそうだ。

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