石破茂
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菅首相“二階外し”で飛び交う「次期幹事長」の名前 総裁選か解散か…自民党内は大騒動
最大の後ろ盾だった二階幹事長の切り捨てを決めた菅首相。狙いは何か――。一時は9月解散説も急浮上し、さっそく党内では「次期幹事長は誰か」と、複数の名前が飛び交っている。 ◇ ◇ ◇ 菅首相は、来週6日にも党人事に着...
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石破茂氏が自民総裁選出馬を示唆も…「5度目の正直」には“いばらの道”が
「臨時国会が開かれないなら、志ある方と相談し、自分はどうすべきかを判断したい」 選挙区の鳥取県倉吉市内の講演で28日、そう語った自民党の石破茂元幹事長。強く主張してきた国会召集が見送られれば、9月の党総裁選出馬を検討する考えを...
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横浜市長選で「菅NO」が明らかなのに…それでも自民は衆院選を菅首相で戦うのか
横浜市長選挙で菅首相が支援した小此木八郎前国家公安委員長(56)が敗れた。 菅首相は議員になる前は小此木氏の父で衆院議員だった故・彦三郎氏の秘書を務めた。昨年9月の自民党総裁選挙で菅氏の選挙対策本部長を務めた八郎氏は、菅首相...
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ジワリと増している「自分の言葉で語れる」石破茂の存在感
しばらく音沙汰がなかった感のある石破茂・元地方創生相の存在感が、このところジワリと増している。きっかけは、最近「躁状態」にあるかに見える安倍晋三前首相が26日発売の月刊誌のインタビューで、ポスト菅義偉の総理総裁候補として下村博文、茂...
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石破茂は終わったのか…「人生の本舞台は常に将来に在り」
「石破茂は終わった」。自民党総裁選で3位に沈み、そんな声も聞かれた。2021年秋にも再び総裁選が行われる。菅総理がそのまま続投となるのか、それとも……。ズバリ、石破氏の本音を探った。 *インタビューは【動画】でもご覧いただけます...
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自民・石破茂氏「自分は終わっていない」総裁選出馬に含み
自民党の石破茂元幹事長は20日、東京都内で自身の政治資金パーティーを開き、「『石破茂は終わったのか』という報道があるが、自分が終わったと思わない限りは終わらない」と語った。今年の党総裁選惨敗に続き石破派会長を辞任したことで「今後の挑...
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何が怖いのか 菅首相にひれ伏す異様な政党と腐敗マスコミ
<行事を催す際、政治的発言をする者を呼ばないよう通達を出しました。自分たちに都合の悪い発言を封じようという意図が感じられます。これは表現の自由に関わるもので、こういった事柄に対する権力の行使に対しては抑制的であるべきですが、権力への恐...
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石破茂氏はどこへ…悲愴の派閥会長辞任から立て直せるのか
臨時国会の召集を来週に控え、永田町の動きが慌ただしい。強制わいせつ問題で立憲民主党を離党した無所属の初鹿明博衆院議員が“ケジメ”の辞職。元秘書への暴行罪で略式起訴された自民党の石崎徹衆院議員は離党。そして、4度目の挑戦となった先月の...
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空っぽの菅総裁に雪崩の自民 この政権はおそらく短命<下>
新総裁を選出した自民党の両院議員総会。一度ならず、二度も任期途中で政権をブン投げた安倍を、英雄のように持ち上げる演出に違和感を覚えた国民も多いのではないか。 新総裁選出後にマイクの前に立った安倍は「この人なら間違いない。令和...
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空っぽの菅総裁に雪崩の自民 この政権はおそらく短命<上>
「万来の拍手を安倍総理にお願いします」 勝利が決まった直後の挨拶で、菅義偉新総裁(71)はまず最初に、安倍首相を称えた。そして、「一致団結して、日本の国を前に進めようではありませんか」と呼び掛けたフレーズも安倍そっくりだった。...
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スッカラカンの菅氏が圧勝 “世紀の茶番”総裁選を総括<上>
何の期待も、高揚感もない。 14日投開票の自民党総裁選は、自民党議員の異様な権力欲を国民に見せつけただけだった。 病気を理由に再び政権をブン投げた安倍首相の「石破にだけは政権を渡さない」という意向をくんで、二階幹事長...
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日に日に鮮明 “しゃべれない男”菅義偉のポンコツぶり
政治家は、言葉を生業にする職業だといわれる。だから政治活動で演説する人は「弁士」と呼ばれてきた。政治家にとって、弁舌は最大の売り物であり、必須の資質でもある。それなのに、なぜ「しゃべれない男」が首相になれるのか。 自民党総裁...
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国民総のけぞりスカスカ菅演説 原稿棒読みまで継承のア然
演説を聞いた国民が次期首相にふさわしい人を選ぶなら、石破元幹事長の圧勝だったのではないか。安倍首相の後継を決める自民党総裁選が8日告示され、石破氏、菅官房長官、岸田政調会長の3候補が所見発表演説会に臨んだ。 【写真】この記事の...
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自民総裁「本命」菅官房長官 共同会見で露呈した力量不足
次期総理候補の「本命」と言われる男の正体みたりだ。8日午後に自民党本部で行われた総裁選(14日投開票)の所見発表演説会と共同記者会見。NHKなどで生中継された会見には、菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長...
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石破茂氏は地方票でも大敗の恐れ…予想外の支持率に真っ青
始まる前から“スガ圧勝”で勝敗が決しつつある自民党総裁選。5派閥に担がれた菅義偉官房長官は、国会議員票394票のうち264票を固めている。この先、波乱があるとすれば都道府県票だ。とくに、国民人気を自負する石破茂元幹事長は地方票に期待...
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続々と予備選 自民総裁選の構図を「地方の反乱」が変える
地方の声が総裁選を動かすのか。安倍首相の政権ブン投げを受けた自民党総裁選は、党員投票を省略した両院議員総会で行われることが、1日の総務会で正式に決まった。だが、このゴリ押しが思わぬ落とし穴になるかもしれない。 【写真】この記事...
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総裁選“菅圧勝”ムード…安倍首相「3つの誤算」でさらに窮地
ポスト安倍レースの号砲が鳴り、自民党内では暗闘が繰り広げられている。長らく本命視されてきた岸田政調会長はまったく浮揚せず、二階幹事長に急接近する菅官房長官が急浮上。この状況を苦々しく思っているのが、安倍首相だという。菅政権の誕生は、...
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「ポスト安倍」本命は菅か 政界大ハプニングは石破の離党
無慈悲なもので、権力からの退陣を表明すれば、政局は一気に流動化。自民党内は、安倍首相の2度目の途中退陣への同情より、「次」をにらんだ権力闘争が早速、勃発している。 【写真】この記事の関連写真を見る(17枚) 各派閥は緊...
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解散・総選挙を打つ力もない安倍総理は早々に見限られる
自民党の下村博文選対委員長が30日の講演で、次期衆院選について「すぐにできる状況ではない。来年10月の衆院議員任期満了に限りなく近い時期になる気がする」と述べた。どういうことなのか、自民党のベテラン秘書に聞いた。 「衆院議員の...
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ポスト安倍に西村康稔氏が急浮上 支持率急落で主流派焦り
支持率急落に焦った安倍官邸は、今回も“逃げ恥”作戦でしのぐつもりだ。26日付の読売新聞が緊急事態宣言の全面解除を前倒しした背景について、「解除、急いだ首相」と、こう書いていた。 <検察庁法改正案や国民への一律10万円給付などを...
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慎重な枝野、動く前原…野党戦線の混迷で安泰の安倍政権
2月2日の京都市長選は、国民・立憲・社民が自民・公明との旧態依然の相乗りで現職の門川大作を支持したのに対し、共産とれいわ新選組という“新鮮”な取り合わせの支援を受けた福山和人がどこまで肉薄するかが注目された。が、結果は、21万票対1...
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桜を見る会の説明「納得できず」74% 日経・テレ東調査で
安倍首相は何とか幕引きしようとしているが、世間の疑念は相変わらずだ。日経新聞とテレビ東京による世論調査(20~22日実施)で、「桜を見る会」をめぐる一連の問題について、政府の説明に74%が「納得できない」と回答。「納得できる」は14...
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安倍首相に忖度?石破氏パーティーに党三役ゼロの異常事態
さすがに「これじゃ、イジメだよ」の声が上がっている。自民党の石破茂元幹事長に対する安倍自民党の仕打ちが露骨になっているからだ。 「イジメ」の声が上がったのは、石破氏が11日夜、都内のホテルで開いたパーティー。1500人が集まる...
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馬脚を現した小泉進次郎氏 露骨な安倍擁護にドッチラケ
完全にバケの皮がはがれた格好だ。4日スタートした衆院予算委で質問に立った自民党の小泉進次郎議員。 普段、歯切れのいいことを口にしているだけに、どんな厳しい質問をするのか注目されたが、政権批判はゼロ。安倍政権の援護に終始したか...
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二階幹事長“重病説”で急浮上「後任本命に竹下亘氏」の狙い
ホントは重病なのではないか――10日(月)に検査入院したことを公表した自民党の二階俊博幹事長に「重病説」が飛び交っている。今月に入っても国会に姿を見せず、親しい政界関係者が電話してもつながらないという。 政権与党の幹事長が1...
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安倍首相まだ“石破憎し” 防衛計画チームから重鎮締め出し
国の安全保障政策にまで私情を挟むのか――。防衛関係者からは驚きの声が上がっている。 今月、政府が年末に策定する新たな防衛計画の大綱(防衛大綱)に意見を反映させるための与党ワーキングチーム(WT)が発足。20日から議論を本格化...
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時事芸人プチ鹿島 “信用のおけるゴシップ”を楽しむ余裕を
新聞読み比べを芸の域に昇華させ、テレビ・ラジオのレギュラーは週7本、雑誌やウェブなど連載コラムは月15本を誇る。本紙の猛読者で愛情を込め「ゲンダイ師匠」と呼ぶ時事芸人のプチ鹿島さん(48)が、おかしなニッポンの現状を独自の見立てで掘...
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合計三歩も後退したところから出発する改憲論議の前途多難
「読売新聞」10月5日付の1面トップは「改憲案、自民単独で提示/臨時国会/与党協議見送りへ」の大見出しだった。一般の読者がこれを見れば、「おっ、安倍さんもいろいろ難題を抱えて大変だが、改憲に関しては頑張って突き進むつもりらしいな」と思...
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魔の3回生が異例の入閣 山下法相は“ご飯論法”がお得意
サプライズだった石破派からの“魔の3回生”入閣は「石破派への配慮に見せかけた分断工作」(自民党関係者)との見方がもっぱらだ。 岡山県出身で東大法学部在学中に司法試験に合格。1992年に検察官となり、法務省刑事局、東京地検特捜...
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石破氏が反撃ののろし 安倍首相の“改憲ヤルヤル詐欺”暴露
「早くも反撃開始か」――。自民党総裁選で安倍首相に迫った石破茂元幹事長に対し、ネトウヨが大騒ぎだ。石破は5日、〈自民・石破茂元幹事長を生出演で直撃! 安倍改造内閣の評価は? 総裁選の裏側は〉と題したフジテレビ系のバラエティー番組「バイ...