石破茂
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「石破おろし」強烈すぎる“踏み絵”に広がらず 読売調査でも過半数に届かず…焦点は2日の総括委の結果
どうにも迫力不足のようだ。 石破首相への事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しを巡って、現職の副大臣・政務官から公然と「石破NO」が噴出している。8月31日も麻生派の斎藤洋明財務副大臣がX(旧ツイッター)で前倒しを求め、...
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「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発
自民党内で「石破おろし」をめぐる攻防が繰り広げられる中、何かと注目を集めるのが「ポスト石破」の呼び声高い小泉進次郎農相だ。総裁選実施の是非について、31日は報道陣に「一議員としてよく考えて、(9月2日に公表される参院選の)総括もしっ...
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石破おろし攻防激化…総裁選前倒し要求へ、現職の副大臣と政務官“首かけてでも”気勢の波紋
フェーズが変わってきた。 メディアの世論調査で「石破首相は辞める必要はない」との意見が大勢を占めていることが分かり、「石破おろし」はしぼみつつあるように見えた。事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しの是非を巡っても、賛同...
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総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ
あの勢いはどこへ消えたのか。自民党総裁選の前倒し実施の是非を巡り、朝日新聞が党所属国会議員に実施した調査が話題だ。実に約8割の225人が態度を明かさず、回答を寄せた70人のうち前倒しを「実施すべき」は40人。この中で実名掲載「可」は...
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石破おろしは9.10が終焉の節目に 「記名・公表」で自民総裁選前倒しのハードル上がる
これで「石破おろし」の終幕が近づいたか──。 自民党の総裁選挙管理委員会(逢沢一郎委員長)が27日、党本部で2回目の会合を開き、総裁選前倒し要求に関する手続きを決定した。注目されていた衆参議員の意思表示については、「記名」の...
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石破首相“延命シナリオ”着々進行中…参院選「総括」後ろ倒しの理由を自民党・森山幹事長に直撃
石破首相の“延命シナリオ”が着々と進行している。 自民党は参院選の大敗を受けて、敗因の分析などを盛り込んだ「総括」を今月末に取りまとめる予定だったが、来月上旬に後ろ倒しする方向で調整に入った。これに伴い「石破おろし」も先延ば...
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「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず
お盆休みが明け、永田町は再び「石破おろし」の攻防が本格化する。今月8日の自民党の両院議員総会で決まった総裁選前倒しを検討するための手続きが、19日から始まるのだ。 党総裁選挙管理委員会(逢沢一郎委員長)は、19日午前に1時間...
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石破首相は何を打ち出す?「戦後80年メッセージ」への強い思いと、その中身のヒント
石破茂首相(68)は果たして何を言うのだろうか。 813日朝に放送された情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が取り上げたテーマの一つが、戦後80年の節目を受けた首相談話の発表についてだった。 首相談話...
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石破首相の経団連夏季フォーラムでの延々たる続投支持懇請に呆れた財界人たち
政界通(以下=政) 経団連が7月25日に長野県・軽井沢で開いた夏季フォーラム2日目に、自民党内でも辞任論が多い石破茂首相をゲストに招いたのは、石破続投を支持する姿勢を明確にするためだったのか? 財界通(同=財) いや、そんなこと...
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自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も
いつもの党内政局だ。 自民党は大敗した参院選を総括する「両院議員懇談会」を28日午後に開催する。党総裁でもある石破首相は続投を表明しており、その意図を説明する見込み。ただ、党内では退陣を求める声が大きく、懇談会は大荒れ必至だ...
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自民党の「石破おろし」がマンガや戦隊シリーズのような展開に…「悪の組織」から裏切り者扱いされて人気者に?
「貴様、俺を裏切るつもりか!」 「いや、裏切るんじゃない。最初から仲間だとは思っていなかったのだ」 少年漫画やテレビの戦隊シリーズではこんなセリフがよく出てくる。組織や集団で内部抗争が勃発したり、裏切り行為が判明したりし...
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“死んでいる”のは自民党だ…石破首相に責任押し付け退陣迫る麻生、菅、岸田の総理経験者と党青年局の恥知らず
総裁選で「選挙の顔」として首相を選出しながら、支持率急落や選挙で負けた途端に足を引っ張り始める。長年、見慣れた光景とはいえ、今回ほど公党としての責任感の欠如や組織の劣化を強く感じている国民は少なくないだろう。 20日投開票さ...
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しがみつく石破茂首相に「石ちゃんは辞めへんでー!」のイジり 潔くない態度で「ガキの使い内閣」へ転落必至
参院選で52→39議席の大惨敗を喫した自民党。投票日翌日となる7月21日に開かれた石破茂首相(68)の記者会見で「続投宣言」という鉄面皮ぶりに、党内外で「退陣」を求める声が広がっているが、併せて《石ちゃんは総理をやめへんで~!》とい...
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石破首相の参院選応援演説「ラーメン大好き作戦」ダダすべり…ご当地名店ツラツラ紹介も大半は実食経験ナシ
「この近くに『まっちゃん』というラーメン屋さんがありましてね。これがまたおいしい。あるいは『de小松』とか『今野』とか『Ra-Men HARA8』とか」 14日も作戦継続だ。参院選の応援演説で全国を飛び回る石破首相。この日午前...
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小池都知事が週末、異例の自公候補応援行脚…“女帝”が見据える参院選の先にあるもの
参院選まっただ中の週末に東京都の小池知事が活発に動いた。土曜、日曜と続けて、各地で接戦を演じている自公候補の応援行脚に繰り出したのだ。自民も公明も劣勢に立ち、非改選を含めた過半数割れが現実味を帯びる中、目ざとい“女帝”はすでに選挙後...
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【兵庫】トップ泉房穂氏はステルス作戦…「自公維」の指定席はガラガラポンの様相
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 兵庫(改選数3) △△加田 裕之 55自現 △▲高橋 光男 48公現 ▲ 吉...
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関税交渉めぐり石破首相「なめられてたまるか」とブチギレでトランプ大統領逆上? 米はさらなる「報復関税」か
《一体誰と戦っているのだろうか》 《売られたケンカは買うよって、田舎のヤンキーか》 SNS上では批判的かつ冷めた意見が目立つ。20日投開票の参院選挙を控え、9日に千葉県船橋市で街頭演説した石破茂首相(68=自民党総裁)が...
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トランプ大統領「コメ買え」脅しの絶妙タイミング…石破首相の“奥の手”参院選中の訪米プラン早くも頓挫
やはり“聖域”に手を突っ込む気らしい。 6月30日、トランプ米大統領が「日本はわれわれのコメを受け取ろうとしない。深刻なコメ不足になっているのにだ」とSNSに投稿した。 日本は年間77万トンのミニマムアクセス(最低輸...
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石破首相がボヤく「悪口ばかり」がSNSで飛び交う必然…師と仰ぐ田中角栄元首相とは正反対の言動ばかり
「評論家は政治家の悪口を言うのが商売。政治家は評論家に悪口を言われるのが商売」 石破茂首相(68)が国会などで度々繰り返す「私にとって政治の師」と仰ぐ故・田中角栄元首相の言葉だが、石破首相自身の胸には届いていないようだ。 ...
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今後の進展も期待薄…関税交渉決裂は「米国に舐められている」が真相
新聞はハッキリ書いていないが、参院選前の決着を目指し、目いっぱいのメニューを出したのに、歯牙にもかけられなかった裏に何があるのか。赤沢大臣の毎週訪米が示すように見下ろされている2国関係。媚びるためにイスラエル批判を引っ込めても相手に...
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石破首相が党首討論で「給付金バラマキ」追及に逆ギレのトンチンカン…「侮辱するな」と怒りの声を上げたいのは国民の方
「私どもは、税収が自民党や与党のものなどと思った事は一度もございません。そのような侮辱はやめていただきたい」 11日午後6時から行われた党首討論。国民民主党の玉木雄一郎代表(56)とのやり取りで、こう声を荒げていたのが石破茂首...
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会期末目前の党首討論ドッチラケ納得の理由…異例の18時スタートも迫力まるでなし
今国会で3回目の党首討論が11日行われた。スタートは異例の午後6時。テレビやラジオ、ネット中継を視聴しやすい時間帯にずらし、関心を高めようということだったが、正直、見たくなるような面白いコンテンツには程遠かった。 トップバッ...
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南野陽子の客員教授就任で神戸松蔭大に学生は集まるのか? “客寄せ効果”を深読み
南野陽子(57)が先月、神戸松蔭大学の客員教授に就任することが報じられ、話題になっている。「皆さん、私に何ができるんだと思われていると思います。私も本当にそう思います。生徒さんたちよりも私の方が学ぶことが多いんじゃないでしょうか」と...
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「選択的夫婦別姓制度」やる気あるのか? 石破首相から届いた”玉虫色”回答
一体、いつになったら実現するのか。選択的夫婦別姓制度を巡り、自民党は今国会中の独自法案の取りまとめを見送る方針を固めたという。制度の導入には党内保守派から強い反発があり、党内には推進派もいるものの調整は難航している。 石破首...
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石破首相の外遊以上に自民党内で注目浴びる岸田前首相の外遊…東南アジアの巨大利権を独り占め
東南アジア歴訪を終えた石破茂首相が30日、帰国した。国内では不人気の石破だが、28日に行われたベトナムのファム・ミン・チン首相との会談では、脱炭素事業に最大200億ドル、日本円にして2兆9000億円もの投資を約束して現地の歓心を買っ...
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初回でハッキリ分かったことがある…日米関税交渉、石破首相じゃ無理だ
関税交渉の真相をてんで報じない大マスコミ。格下閣僚が一方的に要求されただけなのに、なぜ「次につながる評価」になるのか。向こうの土俵に乗せられて、右往左往の隷属外交の結末は、さらなる米軍の橋頭堡。 ◇ ◇ ◇ 想...
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トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情
想定を超える「トランプ関税」の公表に、石破政権が大慌てしている。同盟国の日本は関税率を低く抑えてもらえると思っていたそうだが、フタをあけたら24%とEUの20%よりも高水準。石破首相は「極めて残念で不本意」と言い、適用除外を求める考...
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(5)「首相をやる、やらんというのは天命」
1986年、石破首相は自民党公認で旧衆院鳥取全県区から出馬。当時、全国最年少となる29歳で初当選した。 石破が所属する日本基督教団鳥取教会の教会員で、石破を幼少時から知る松田章義さん(91)は、初出馬した際の光景を今でも鮮明...
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(4)讃美歌愛唱歌からひもとく政治的判断
石破首相の愛唱歌は賛美歌191番「いとも尊き主はくだりて」。その歌詞について2024年に開催された日本国家祈祷会でこうスピーチしている(「石破茂語録 主よ、用いてください」から)。 <「数多の争い、み民を裂き」っていうのは心の...
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石破首相「上げて落とす」の“お家芸”またも…消費税減税「考えていない」→「一概に否定する気ない」→「適当ではない」とブレブレ
「嘘つきのホームラン王」と揶揄する声があった故・安倍晋三元首相よりも、少しは良いのではないか。そう思っていた有権者の心はどんどん離れるばかりだろう。すがすがしいほど「ブレまくる」と評されている石破茂首相(67)のことだ。 3月...