プーチン大統領
-
プーチン大統領勝利に終わるのか? 苦戦ウクライナ軍「死傷12万人」の衝撃
ウクライナ軍は、想像以上の打撃を受けているのか。ロシアの侵略に抗戦をつづけるウクライナ軍の死傷者が、最大12万人に達しているという。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が13日、欧米当局者の推計として伝えている。ロシア軍の死傷者は、推定...
-
ロシア軍の傭兵部隊「ワグネル」が薬物中毒者も採用へ…“禁じ手”に透ける深刻な人材不足
ロシア軍が反転攻勢を強めている。9日未明から朝にかけ、ウクライナ全土を波状攻撃。ウクライナ軍によると、ミサイル81発、ドローン8機による攻撃だったという。ロシア軍による大規模攻撃は2月中旬以来、約1カ月ぶりだ。激戦地となっているウク...
-
「プーチンの戦争」をこじらせる“独裁者トリオ”一体化の不気味…サミット延期の可能性も
ロシア、中国、ベラルーシ──。米国のバイデン大統領が忌み嫌う専制国家のトップが策謀を巡らせている。無論、ウクライナ情勢をにらんでのことだ。孤立するプーチン大統領を習近平国家主席が支援する動きに欧米が警戒を強める一方、習近平国家主席の...
-
G7広島サミットが中国に潰される? 開催前に習近平が訪ロ、ウクライナとの停戦画策
ロシアによる無謀なウクライナ侵攻開始から1年が経過したが、終戦に向けた出口は見えない。泥沼化の中、孤立を深めるプーチン大統領が頼みにするのが、中国の習近平国家主席だ。プーチンからモスクワ訪問を熱烈要請されている習近平は、3月上旬の全...
-
ウクライナ侵攻から1年…「勝利」を約束しないプーチン大統領の危うい精神状態
「プーチンの戦争」が火蓋を切ってから24日でとうとう1年となった。ウクライナの首都キーウを3日間で攻略し、全土を3週間で掌握する作戦は大失敗。戦闘が泥沼化する中、際立つのが、ロシアのプーチン大統領の精神状態の危うさだ。戦死した兵士の母...
-
「彼(プーチン)を聖人と呼ぶなんてバカ」司祭がみせたロシア正教との距離
もはや遠い過去となった2010年1月。ロシアのプーチン大統領と親交のあるロシア正教会のカリーニン司祭にわたしはこう尋ねた。 「プーチン氏を聖人と崇める雰囲気が、国内に漂ってきています」 司祭は教会内の静まり返った夜の事...
-
今回の戦争はプーチン大統領の「死」への恐怖が引き起こしたのでは
ロシアのプーチン大統領の正気を失ったかのような発言に、わたしは驚愕した。昨年11月25日、ウクライナへの軍事侵攻で戦死した兵士の母親たち20人ほどとテーブルを囲んで、プーチン氏はこう切り出した。 「人間は、死ぬものなんです。ウ...
-
政治利用してきたロシア正教会の「神現祭」に姿見せず2年…今年は動画配信もなし
「うえーん、うえーん」 ウクライナの寒空に響き渡る5歳の男の子の泣き声。両親を失い、キーウ市郊外からポーランド国境まで約500キロを1人で歩いている。彼の痛ましい姿を昨年末、CNNがとらえた。 子どもを不幸のどん底に追...
-
ロシアとウクライナのはざまで揺れるIOCの苦悩 バッハ会長の手紙につづられていたジレンマ
国際オリンピック委員会(IOC)が1月25日に声明を出した。ウクライナとの連帯、オリンピック休戦を破ったロシアとベラルーシへの制裁、そして同国選手の立場について、IOC理事会がまとめた形だ。 ■ロシア選手の五輪復帰を検討すると...
-
どこよりも早い「春のセンバツ優勝」予想! 専門家3氏と日刊ゲンダイが占う
第95回センバツ高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の選考委員会が27日に開かれ、記念大会のため、例年より4校多い出場36校が決定した。昨春のセンバツと昨秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭、昨夏の甲子園で東北勢として初めて優勝旗の「...
-
森喜朗元首相が発言「ロシアが負けることはない」という嘘
森喜朗元首相の発言が、また物議を醸している。 いわく、「(日本は)こんなにウクライナに力を入れてしまってよいのか。ロシアが負けることはまず考えられない」「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、(ウクライナの)ゼレンスキー大統...
-
ウクライナ侵攻11カ月、ロシア正教とも亀裂か…ますます怪しいプーチン氏の精神状態
「プーチンの戦争」が始まってから11カ月が過ぎた。ウクライナのゼレンスキー大統領は徹底抗戦の構えを崩しておらず、無謀な侵略に終止符を打てるのはロシアのプーチン大統領にほかならない。だが、その精神状態はいよいよ危ぶまれている。 ...
-
今日から通常国会 野党に問われる歴史の分岐点の覚悟と力量
何をトチ狂っているのか。岸田首相がウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行う方向で検討に入った。22日付の読売新聞が1面トップで報じた。 記事によると、2月中の訪問を目指し、戦況を見極めた上で最終判断...
-
プーチン大統領まさかの追放も…泥沼ウクライナ侵攻で激化するクレムリンの権力闘争
ウクライナの要人を乗せた非常事態庁のヘリコプターがキーウ近郊で墜落、モナスティルスキー内相ら16人が死亡するまさかの出来事に衝撃が広がっている。ヘリは前線へ向かう途中だったが、現場付近でロシア軍による攻撃はなかったという。墜落原因は...
-
ロシア軍また総司令官交代の異常事態…“戦犯”ゲラシモフ任命に透けるポスト・プーチン争い
ロシアのウクライナ侵攻開始から間もなく11カ月。クレムリンで不穏な動きだ。ショイグ国防相がロシア軍のゲラシモフ参謀総長を「特別軍事作戦」の総司令官に任命。昨年10月に着任した航空宇宙軍のスロビキン氏は降格し、副司令官の一人になった。...
-
プーチン大統領はやはり「がん」? ウクライナ国防省「死期は近い」明言で体調悪化説が再燃
かなり深刻なのか。プーチン大統領の体調悪化説が再燃している。 ウクライナ国防省の情報機関トップ、ブダノフ情報局長が4日までに、米ABCテレビのインタビューに答え、プーチン大統領の健康状態について「がんを患っている」「死期は近...
-
プーチン大統領 小型核使用で“強制終了”の最悪シナリオ…年明けに首都キーウ猛攻撃か
本気なのか、虚勢なのか──。ウクライナ戦争をめぐり、ロシアのプーチン大統領が年明け、ウクライナの首都キーウに再侵攻するとの見方が出てきた。 英紙ガーディアン(15日付)によると、同紙のインタビューに応じたウクライナのレズニコ...
-
ロシア文学者・亀山郁夫氏「ウクライナ侵攻の出発点はソチ五輪にあった」
今年2022年は、世界秩序の転換点となった節目の年として後世の歴史に記されることになるのだろうか。プーチン大統領のロシアによる隣国ウクライナへの侵攻は、10カ月が経過し、出口の見えない泥沼化の様相にある。この問題を「プーチン=悪」だ...
-
ロシアが「産めよ増やせよ」政策に号令? 若者の国外脱出と労働力減少が深刻化
ウクライナに侵攻中のロシアで少子化への懸念が噴出している。 ロシア国営メディアによると、8日までの2日間の日程で、公衆衛生に関する国際会議がモスクワ市内で開催された。参加したのは、連邦を構成する各地の保健当局トップだ。 ...
-
プーチンの“秘密の愛人”カバエワさんが公の場に登場 整形手術の噂も「顔がエレガントに」
この女性が誰なのか、すぐに言い当てられる方は大変なロシア通のはずである。何を隠そう、ウラジーミル・プーチン大統領(70)の愛人といわれている女性だからだ。普段はめったに公の場に出てこないが、この日は体操トレーニングセンターが新設され...
-
ウクライナ戦争でロシアの「完全敗北」がなくなった背景
ウクライナ戦争を「ウクライナ軍対ロシア軍の戦い」と見なすと本質を見失う。確かにロシア軍と戦っているのはウクライナ軍である。だが、この兵器は自前のものではない。ほとんどは米国が提供するものである。 米国提供の対戦車ミサイルや対...
-
ロシア軍とプーチン大統領の溝 核兵器使用を抑えられるのだろうか
西側諸国では10月、ロシアのウクライナへの核兵器利用への言及が続いた。米国のバイデン大統領は6日、「キューバ危機以来の核兵器の脅威」「戦術核兵器を安易に使ってアルマゲドン(世界最終戦争)にならずに済むとは思えない」と述べていた。 ...
-
ウクライナ・ヘルソン州で親ロ派の行政府NO.2が「交通事故死」か
ロシア国営メディアは9日夕(日本時間同日夜)、プーチン政権が「併合」したウクライナ南部ヘルソン州で「副知事」を名乗り占領政策に協力してきた親ロシア派政治家キリル・ストレモウソフ氏(45)が「交通事故死した」と報じた。詳しい状況は明ら...
-
ロシアが穀物合意の再開に条件 軍港攻撃の調査と「軍事使用しない」保証要求
世界的な食料危機への懸念が強まるなか、ロシアのプーチン大統領は1日、トルコのエルドアン大統領と電話で会談し、ロシアが一方的にウクライナ産穀物輸出合意の履行停止を表明したことについて協議した。 プーチンはこの中で、クリミア半島...
-
新聞・放送の記者は公式発言をフォローする取り組みに消極的だが…CIAの仕事の9割は首脳発言の分析
10月11日に報じられたCNNのバイデン米大統領の独占インタビュー。「プーチン氏が何を考えているのかはわからないが、彼は(ロシア軍は)ウクライナから撤退できる。そして恐らく彼は権力の座にとどまれる。『ウクライナ侵攻の目的を達した。ロ...
-
ロシアが「ウクライナ“汚い爆弾”使用の恐れ」としつこく喧伝…お粗末すぎる偽装工作だった
世界中が総スカンだ。放射性廃棄物をまき散らす“汚い爆弾”をめぐり、ロシアが「ウクライナによる使用の恐れ」を、しつこく触れ回っている。 ロシアのショイグ国防相は23日、アメリカの国防長官、イギリス、フランス、トルコの国防相と相...
-
外交評論家・河東哲夫氏が読むロシアの行く末 「プーチン大統領はシロビキに引導を渡される」
ロシアがウクライナへ軍事侵攻してから約8カ月が経ち、ウクライナ戦争はドロ沼の様相を呈している。クリミア大橋が爆破され、プーチン大統領は報復措置としてウクライナ全土をミサイル攻撃。市民が以前の生活を取り戻しつつあった首都キーウを再び恐...
-
ウクライナへの核兵器攻撃の可能性に言及したプーチン大統領の狙い
日本は1945年8月6日に広島、同9日に長崎の両市に原爆が投下された。なぜ投下されたのか。 米国は日本の降伏を目指したが、日本は本土決戦を目指していた。本土決戦になれば大量の米兵が亡くなる。それを避けるためというのが、今日、...
-
ロシア国内で横行する「動員逃れ狩り」の惨状…狙いは“反プーチン”取り締まりか
ロシアのプーチン大統領が発令した部分動員令をキッカケに、ずさんな動員実態が浮き彫りになっている。対象外の高齢者や重病患者などに招集令状が届く事態を受け、プーチン大統領は「全ての誤りを正すべきだ」と表向き是正を求めたが、実際は改善どこ...
-
プーチン大統領が仕掛ける真冬の“極寒責め”…ミサイル大攻撃でインフラ破壊、ウ国民を苦しめる
完全に市民を狙い撃ちしている。 ロシア軍がウクライナ全土に実行した10~11日の一斉攻撃では、80発以上のミサイルが撃ち込まれ120人以上が死傷した。22カ所の発電所が狙われ、少なくとも300居住区で停電が発生。電力施設の破...