プーチン大統領
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岸田首相は読めていたのか 朝ロ大接近の最悪シナリオ
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が6日にわたるロシア極東訪問の日程を終え、特別列車で帰国の途に就いた。滞在中はプーチン大統領と宇宙基地で首脳会談を開き、戦闘機工場やロシア太平洋艦隊の拠点などを見学。両国の軍事協力強化を西側諸国に見せつ...
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プーチンと金正恩が4年半ぶり会談へ ロシア&北朝鮮“ならず者連合”軍事強化で高まる不安
ならず者2人の動向に世界の関心が集まっている。 ロシアのプーチン大統領と、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が13日、ロシア極東で会談。アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で再会するとみられている。めったに外遊しない上、コロナ禍で...
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バイデン大統領再選に黄信号…ロシアとサウジの“嫌がらせ減産”で原油高騰は2024年秋まで続く
原油高騰は来年秋まで続く──。サウジアラビアの自主減産とロシアの輸出制限が年末まで延長されることが判明し、原油価格が再び上昇している。北海ブレント原油先物は10カ月ぶりに1バレル=90ドルを突破した。 ロシアとサウジの両国が...
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ウクライナ研究の第一人者に聞く ロシアの侵攻から1年半…終わりの見えない戦いはどうなる
1991年8月24日、ウクライナ最高会議は独立を宣言し、国名から「ソビエト社会主義共和国」の名称を削除した。ソ連崩壊をとらえた無血の独立となった。それから約30年。ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、24日で1年半だ。終わりの見えな...
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プリゴジン氏搭乗機のCA 出発数時間前「奇妙な修理で出発に遅れ」と家族に伝えていた
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏を乗せたとみられる自家用ジェット機が墜落した原因をめぐって、機体に仕掛けられた爆弾が炸裂したという見方が強まっているが、同機に搭乗して死亡した女性客室乗務員(CA)が、出発...
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プリゴジン氏はプーチン大統領に消されたのか…それとも? 飛び交う「自作自演」「生存」説
本当に死んだのか。ロシア北西部で発生した自家用ジェット機の墜落について、ロシア航空当局は23日、民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏(62)が搭乗していたと発表。プーチン体制に反旗を翻したプリゴジンが、いずれ“消され...
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墜落機にプリゴジン氏、遺体確認とワグネル関係者 反乱受け“爆殺”の見方も…
ロシア当局は23日、中部トベリ州クジェンキノで自家用ジェット機が墜落し、搭乗者リストに民間軍事会社ワグネルの創設者エブゲニー・プリゴジン氏(62)が含まれていると発表した。乗っていた10人全員が死亡したとみられる。爆発物が仕掛けられ...
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ウクライナ軍「まもなくクリミア入り」の衝撃証言 本当ならロシアでプーチン降ろしが始まる
ウクライナ軍の進撃は想像以上なのか。反転攻勢を進めるウクライナ軍が、まもなくクリミアに入るという。ANNニュースが伝えている。 2014年にロシアに侵攻されたクリミア半島について、ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長は「ウク...
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ロシアの“裸の王様”に恨み骨髄! 認知症悪化の「プーチンおろし」を狙う3人組
「プーチンの戦争」はウクライナをメチャクチャにするばかりか、ロシアを疲弊させ、権力者の足元も揺るがせている。仏シンクタンク「国際関係研究所」(IFRI)によると、ウクライナ侵攻以降、ロシアから100万人超が流出。大半が教育も所得水準も...
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「核のボタン」握るプーチン大統領に認知症疑惑が再燃…「情緒不安定に拍車」と識者も指摘
ウクライナ戦争の開戦から1年5カ月。欧米の支援を受けたウクライナが反転攻勢に出てから2カ月近くが経った。 米国のブリンケン国務長官は23日(現地時間)に放送された米CNNで、「ウクライナはロシアに奪われた領土のおよそ50%を...
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何もしていない反体制派を弾圧 まだまだ続くプーチン政権は何を恐れているのか?
民間軍事会社ワグネルの蜂起時、モスクワが平穏で、チャイコフスキー国際コンクールも続行した話をこれまで書いた。物騒なニュースを目にして「すわロシア崩壊」と真に受けた日本人もいるだろうが、首都は食料不足もなく、ATMへの行列もなかった。...
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スポーツ外交で説得する使命…プーチンが「敬意の念を抱く適任者」が日本にいる
虎穴に入らずんば虎子を得ず。プーチン大統領の懐に飛び込んで、彼の思いを「ウクライナ冬季五輪2030」に向けることができれば和平への道が見える。 果たしてこの使命の適任者がいるだろうか? プーチンが聞く耳を持てる人物がいるか?...
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プーチンはオリンピック休戦決議を踏みにじりながら…最高位勲章剥奪の汚名をそそぎたい
ウクライナ戦争を始めたのはプーチン大統領となっているが、本人はロシアの自衛のための手段というのが大義名分。戦争は立場の違いの戦いなので判決は歴史に委ねられるのだろうが、オリンピズム(五輪哲学)からは一刀両断でプーチンの罪は明らかだ。...
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ゼレンスキーが連日SOS…プーチンが計画する欧州最大級「原発テロ」情報の真偽
「ロシアは局所的な爆発を起こす技術的な準備ができている」「放射性物質放出につながる可能性があり、深刻な脅威だ」──ウクライナのゼレンスキー大統領がここ数日、重大警告を連発だ。ロシアが占拠する南部ザポロジエ原発に地雷を敷設し、大規模テロ...
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プーチン大統領をイラつかせるプリゴジン氏の“浪花節” 「ワグネルの乱」尻すぼみで所在不明
消息を絶っていたロシアの民間軍事会社ワグネル創始者のプリゴジン氏は26日、反乱収束後、初となる音声メッセージを発表した。反乱は「抗議のためであり、政権転覆のためではない」と自らの行動を正当化。所在は明かさなかった。 ウクライ...
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ワグネル騒ぎは一夜で収束 戦争偏向報道のトンチンカン
反乱を起こした“汚れ役”が丸1日で、あっさりと方針転換。ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者・プリゴジン氏がプーチン政権に反旗を翻した決起は、あっけない幕切れを迎えた。 プリゴジンは現地時間24日夜、首都モスクワへの進軍停...
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亡命した反乱首謀者「ワグネル」プリゴジン氏の異常な人気…プーチン大統領は暗殺に動くのか
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が起こした「武装反乱」は、たった1日で終結。ワグネルの創設者プリゴジン氏が24日夜(日本時間25日未明)、首都モスクワへの進軍停止を表明した。ロシア正規軍との大規模衝突は避けられたが、メンツを潰された...
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歴史の分岐点になりそうな「6月15日」プーチン大統領は習主席に70歳の誕生日祝う電報を…
ウクライナは大規模反攻に際して、砲弾などが不足していると伝わる。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は6月15日、日本が米国への砲弾提供を検討していると報じた。 WSJが関係者の話を引用して伝えたところによると日本は...
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ウクライナついに反転攻勢!「現代的な兵器が足りない」と弱音のプーチンが頼る最後の手段
ついにウクライナの“反転攻勢”がはじまった。 ロシアのプーチン大統領は9日、「ウクライナ軍の攻撃がはじまったと断言できる」と表明し、ウクライナのゼレンスキー大統領も10日、「反転攻勢が進行中だ」と初めて認めた。戦闘は新たな局...
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ダム爆破でウクライナの反転攻勢本格化 中国・習近平の「仲介案」は宙に浮いてしまった
ロシア軍の占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州のダム爆破は和平機運をまたもブチ壊し、事態の泥沼化を加速させることになりそうだ。侵攻開始以降の民間インフラ被害としては最悪で、深刻な環境汚染も懸念される。 ■ダム破壊で4万人超避難...
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プーチンの“影武者伝説”いよいよバレた? 西側記者に肝いりイベント出禁通告の不可解
コロナ禍以降、ひきこもり傾向を強めてきたロシアのプーチン大統領がまた怪しい動きだ。クレムリンを通じて3日(現地時間)、14日から故郷で開くサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)について、「非友好国」のジャーナリストによ...
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近づくウクライナ反転攻勢 プーチンを焦らせる「ファクターX」…ヤマ場は6.4前後と専門家
いよいよその時が近づいてきた。ウクライナのゼレンスキー大統領が29日(現地時間)、ロシアに対する反転攻勢に言及。「タイミングこそが最も重要であり、いかに前進していくのか、決定が下された」とし、大規模な反攻が迫っているとにおわせた。ウ...
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サミットで有頂天なのは首相だけ 列島を覆う「新たな戦前」のキナ臭さ
G7広島サミットで注目された岸田首相は有頂天だ。サミット期間中の週末に実施された世論調査では、内閣支持率が10ポイント近くも上昇。自民党内では、「ゼレンスキー効果だ」「この勢いなら圧勝できる」と、早期解散を望む声が高まっている。 ...
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これじゃあロシアに“宣戦布告”同然だ 岸田サミット あらゆる面で「ヒロシマ」を冒涜(下)
「核兵器のない世界」実現という理想をG7で共有した──。サミット議長国として21日、記者会見した岸田は胸を張ったが、二枚舌もいい加減にしてほしい。 G7で共有したのは、核兵器を「絶対悪」としたものではない。核軍縮に「安全が損な...
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プーチンを追い詰める内憂外患…「ヤマ場は5.9」と識者 和平仲介にブラジル急浮上
ウクライナ戦争の停戦に向けた動きが高まっている。ロシアのプーチン大統領が内憂外患に陥っているからだ。友好国ブラジルによる仲介案に乗っかって、拳を下ろすタイミングを探っている。 クレムリンは18日、プーチンがウクライナ南部ヘル...
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露ワグネル創設者「侵攻を終結すべき」と異例の声明 プーチンの主張を真っ向否定の真意
停戦への露払いなのか、それともプーチン批判なのか。 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者プリゴジン氏が14日、ウクライナ侵攻について「終結すべきだ」とする声明をSNS上で発表した。プーチン大統領の周辺が「侵攻終結」を訴える...
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戦争回避よりも準備に加速 見えてきた岸田首相の危険な正体
通常国会はなんだかんだで政府与党ペースで進み、アッと言う間に折り返しだ。 参院で審議中の2023年度予算案をめぐっては、28日の予算委員会での締めくくり質疑と採決を実施。本会議に緊急上程され、与党の賛成多数で可決、成立する見...
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「戦争する国」にまっしぐら 対立を煽り軍拡を急ぐ岸田首相でいいのか
また「G7議長国」をアピールだ。岸田首相は26日、防衛大学校の卒業式の訓示で自身のウクライナ訪問に触れ、「ロシアによる侵略の惨劇を直接、目の当たりにし、これを繰り返さないために侵略を一刻も早く止めなければならないという決意を新たにし...
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プーチンがベラルーシに戦術核配備 戦意を煽った中ロ首脳会談スレ違いと「必勝しゃもじ」
勝機の見えないウクライナ戦争にイラ立つロシアのプーチン大統領が再び核使用をチラつかせ始めた。25日の国営メディアのインタビューで「米国は長年、NATO(北大西洋条約機構)の欧州領土に戦術核兵器を配備してきた。ベラルーシとの間で同様の...
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習近平主席にかき消された岸田首相のキーウ電撃訪問 国際社会は中ロ首脳会談に熱視線の“持ってない感”
岸田首相の抑えられない高揚感とは裏腹の展開だ。外遊先のインドからウクライナ入りし、悲願のキーウ訪問を実現。23日は帰国早々イベントが目白押しだが、日本列島は侍ジャパン熱に侵され、電撃訪問の達成はかすんでしまっている。海外の熱視線も中...