照ノ富士
-
横綱・照ノ富士が11日目で土も…初場所以来の賜杯をアシストする“安パイ2大関”の情けなさ
痛恨の1敗……というほどでもなさそうだ。 23日の名古屋場所11日目、全勝の横綱照ノ富士(32)に今場所初めて土がついた。 相手は先場所を制した新関脇大の里。立ち合いで当たってから左上手を取り、さらに右もねじこもうと...
-
横綱なのに照ノ富士が「勝って騒がれる」寂しさ…5連勝に同情混じりの目、今場所に有望株もなし
かつて角聖・双葉山の69連勝を止めた安芸ノ海は、師匠の出羽海親方(元小結両国)から「勝って騒がれるより、負けて騒がれる力士になれ」と諭された。時に1939年のことだった。 それから85年後。2024年7月場所は、横綱照ノ富士...
-
3連勝発進の横綱照ノ富士 どれだけ満身創痍で引退危機が囁かれても「年内は安泰」
先場所優勝で大関候補の関脇大の里が1勝2敗と精彩を欠く中、存在感を発揮しているのが、横綱照ノ富士だ。 昨16日の3日目は若元春を寄り切って3連勝。当たりが強く、鋭い踏み込みで攻める姿を見ると、古傷を抱える腰や両膝の状態は悪く...
-
横綱照ノ富士が名古屋場所出場めぐり疑心暗鬼? 12日午前がリミットもいまだ表明なし
14日初日の名古屋場所への出場をいまだ明言していない横綱照ノ富士(32)。故障や不調に悩む横綱がギリギリまで結論を出せないのはよくあることだが、それでも場所2日前の取組編成会議までに答えを出すのが筋。今回の場合、12日の午前中がその...
-
一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで
昭和以降初となる、初日の1横綱4大関の全滅からわずか一夜。横綱と大関ひとりが土俵から姿を消した。 5月場所2日目の昨13日、横綱照ノ富士(32)と大関貴景勝(27)が相撲協会に休場届を提出。診断書には照ノ富士が「左肋軟骨損傷...
-
5人以上の横綱大関「初日全滅」の謎解き…昭和以降初の歴史的惨事は起こるべくして起きた
横綱、大関、関脇の上位陣が揃って全滅したのが、12日に初日を迎えた大相撲5月場所だ。 大関陣のトップバッターとなった霧島(28)は、豪ノ山に立ち合いから圧倒され、押し出しで敗れると、貴景勝(27)も138キロと小柄な平戸海の...
-
尊富士は当然の休場…伊勢ケ浜親方が学んだ「照ノ富士 強行出場」の教訓
「まだ治っておらず、四股も満足に踏めない状態。(本場所に)出ても無理だ」 こう話す師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)にとっても、無念だろう。 9日、先場所を制した尊富士(25)が、5月場所(12日初日)の休場を表明した...
-
横綱照ノ富士の憂鬱…辞めるに辞められず、後進育てつつ騙し騙し土俵に立ち続ける重責
人は「休場しても給料が貰えるからいいね」なんて言うけれど――。 26日に行われた水戸巡業。横綱照ノ富士(32)が、今巡業で初となる取組に参加し、大関霧島と数番、相撲を取った。 両膝に腰痛と、力士としては致命的なバクダ...
-
横綱・照ノ富士の「しんどい腰」は爆発寸前…今は“犬猿の仲”白鵬どころじゃない
「腰がしんどいので、休むわけにはいきませんか」 そんな“弱音”を吐くほど、腰の状態は限界に近いという。 15日に行われた靖国神社奉納相撲。横綱照ノ富士(32)は2022年11月に生まれた長男の照務甚くんとともに、土俵入...
-
初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」
「最初は人の肩を借りなければ歩けなかったけど、横綱(照ノ富士)に『勝ち負けではなく、最後まで出るのが大事だ』と言われた瞬間、歩けるようになった」 昨25日の一夜明け会見で、こう振り返ったのが、3月場所を制した新入幕の尊富士(2...
-
大関霧島、照ノ富士の休場で「看板」の期待も…ドツボにハマって遠のく綱取り
安定感のある相撲は一体どこへ……。 横綱照ノ富士の休場により、優勝争いが混沌としてきた3月場所。新入幕の尊富士が幕内でただ一人、全勝をキープ。幕内2場所目の大の里が1敗で追いかけ、大関陣も貴景勝、豊昇龍、琴ノ若の3人が2敗を...
-
元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁
弟子の暴行と師匠の不始末で、当面の閉鎖が濃厚となっている宮城野部屋。伊勢ケ浜一門内では「弟子は大島部屋が預かる」案が出ているが、問題は宮城野親方(39=元横綱白鵬)の処遇だ。 同一門によれば、「伊勢ケ浜部屋に預けたらどうか」...
-
横綱照ノ富士「手負いの怒髪天」に対戦力士は戦々恐々…キレると発動する乱暴相撲
手負いの獣は恐ろしい。人間もまた然りである。 3月場所の出場を明言した横綱照ノ富士(32)。出場の可否を問われた際、「出るに決まってる。最近、休場ばかりだから聞かれるんだろうけど」とムッとして言ったことからもわかるように、「...
-
満身創痍の横綱照ノ富士が3月場所出場明言も…元横綱・白鵬の醜聞を吹き飛ばせるか
完走してくれ──が相撲協会の本音だとか。 6日、横綱照ノ富士(32)が3月場所(10日初日)の出場を明言。 報道陣に出場の可否を問われ、 「出るに決まってる」 と答えた。 照ノ富士は先場所を13...
-
横綱照ノ富士 4場所ぶり「復活V」で年内は安泰…横審と協会を黙らせ“延命”に追い風
元横綱白鵬(現宮城野親方)が「今の横綱に四つで勝てる力士はいない」と言えば、元横綱鶴竜(現音羽山親方)も「やっぱり最後は横綱が締める。そんな強い横綱を誰が倒す? となるのがまた面白い」とうなずく。 4場所ぶり9度目の賜杯を手...
-
横綱照ノ富士の恐るべき「2度目のモデルチェンジ」 剛腕で琴ノ若下し優勝戦線トップタイ
剛腕炸裂──である。 横綱照ノ富士(32)が結びの一番で関脇・琴ノ若を撃破。これで1敗力士は不在となり、照ノ富士、大関霧島、琴ノ若の3人が2敗。3敗の大関豊昇龍が彼らを追う形となった。 この日は立ち合いで差しに来た琴...
-
2敗はギリギリ、3敗でアウト? 綱とり霧島が避けて通れない過去「0勝10敗」の鬼門
難敵を倒さない限り、横綱昇進はない。 今場所綱とりがかかる大関・霧島(27)は昨25日、同郷の先輩である玉鷲を撃破。これで2敗をキープし、きょう26日はライバルの豊昇龍と大関対決が組まれている。 しかし、ここを乗り切...
-
横綱が「決断する時」とは…八角理事長&芝田山親方の元横綱2人が心境を赤裸々吐露
一人横綱の照ノ富士の体はすでにボロボロ。両ヒザと腰にバクダンを抱え、糖尿病も患っている。昨年は5場所休場し、4場所が全休。皆勤は1場所のみだった。照ノ富士にもいつか引退する日は来る。 横綱はどんな心境で「その時」を決断するの...
-
かつての横綱が“満身創痍”照ノ富士を語る「本人が一番つらいはず」と八角理事長&芝田山広報部長
「その時」はいつかやってくる。 途中休場した昨年7月場所以来、3場所ぶりに土俵に復帰した横綱照ノ富士(32)。22日は錦木と対戦。立ち合いで相手の左腕をきめ、投げで体勢を崩してから右差し左上手の型で寄り切った。 これで...
-
大関・霧島もっか初日から3連勝!“ドタバタ横綱”照ノ富士とは対照的な安定感
相手の攻めにも慌てることなく、冷静に対処した。 先場所優勝し、今場所綱とりがかかる大関霧島(27)は16日の3日目に熱海富士と対戦。立ち合いで186センチ、181キロの巨漢に押され、土俵際まで押し込まれたものの強靱な粘り腰で...
-
横綱・照ノ富士が2日目で早くも土…“速攻で決めたい”焦りが呼んだ「左四つ」
「せめて右四つだったら……」 親方のひとりがこう嘆いた。 15日、2日目にして横綱照ノ富士(32)に土がついた。相手の若元春を土俵際に追い詰める場面もあったが、がぶり寄りで一気に後退。そのままずるずると長期戦に持ち込ま...
-
横綱・照ノ富士は宇良“秒殺”で白星発進も…腰に爆弾抱え「速攻相撲」が命綱に
「凄いパワー? まだ……。本気を出せば折れていたかもね」 取組後、事もなげにそう言ったのが横綱照ノ富士(32)だ。 14日の1月場所初日は結びの一番で業師の宇良と対戦。 もろ差しを許した横綱は、相手の右腕を左腕...
-
崖っぷち横綱・照ノ富士…土壇場であるか、2度目の「火事場の馬鹿力」
横綱照ノ富士(32)が14日初日の初場所に向け、並々ならぬ意欲を燃やしているという。 5日、明治神宮で奉納土俵入りをすると、6日は伊勢ケ浜一門の連合稽古に参加。8日は時津風部屋に出稽古に赴くなど、調整に余念がない。昨年は皆勤...
-
大関・貴景勝痛恨の黒星…V逸なら「問答無用」で横綱昇進見送り、先場所の成績が“枷”に
痛恨の1敗である。 ■明生に痛恨の1敗 今場所、綱とりがかかっている大関貴景勝(27)は初日から3連勝。しかし、4日目に落とし穴が待っていた。立ち合いから明生を突き押しで攻めるも、押し切れず苦戦。前に出たところをかわさ...
-
また休場…横綱・照ノ富士の「引退」は大関・貴景勝の綱取り次第
また、である。横綱照ノ富士(31)が九州場所(12日初日)を休場することが9日、決まった。 途中休場した7月の名古屋場所で腰痛が悪化。その後、腰椎の一部を骨折していたことが判明、伊勢ケ浜親方によると、腰の状態は思わしくないと...
-
満身創痍なのに…横綱・照ノ富士「11月待望論」が浮上する9月場所の超低レベル
現在行われている大相撲9月場所は、初日の時点ですでにチケットが完売。客入りが9割前後で出す「満員御礼」とは異なり、全日程「満員札止め」である。 しかし、肝心の相撲内容はそれに見合ったものかどうか。多くのファンが期待していたで...
-
豊昇龍・霧島の大関コンビが白星発進 休場中の“先輩”横綱・照ノ富士もホッと安堵?
休場中の横綱もほっとひと息──かもしれない。 10日の初日は、豊昇龍(24)、霧島(27)の大関コンビが揃って白星発進した。 【写真】この記事の関連写真を見る(12枚) 7月場所を制し、新大関として臨んだ豊昇龍...
-
照ノ富士が腰の手術に踏み切れないワケ…9月場所も休場で横綱昇進後は7度目
ここまでは誰もが予想していたことだ。 横綱照ノ富士(31)が10日初日の大相撲9月場所を休場することが8日、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の口から明かされた。 【写真】この記事の関連写真を見る(12枚) 原...
-
横綱・照ノ富士が巡業先で本音ポロリ…「誰か早く上がってきて…」後進待望の悲痛
横綱の偽らざる本音である。 昨3日に行われた大相撲の龍ケ崎巡業(茨城)。そこで横綱照ノ富士(31)が思わず、「誰か早く上がってきてくれたら……」と漏らした。 早く上がるとはつまり、「もうひとり、横綱が欲しい」という意...
-
横綱・照ノ富士“地獄の稽古”は引退まで続く…腰椎椎間板ヘルニアで満身創痍も親方株未取得
7月場所を「腰椎椎間板ヘルニア」で途中休場した横綱照ノ富士(31)。現在は夏巡業に参加、7月30日の沼津巡業では土俵上で相撲を取る稽古も再開した。 その際、照ノ富士は先場所の休場について報道陣に説明。腰痛は若手時代から抱えて...