“消滅”した宮城野部屋の早期再興に現実味 元横綱照ノ富士の暴行事件がまさかの方向へ
引き離した方が互いのためにもなる。
角界を騒がせている伊勢ケ浜親方(34=元横綱照ノ富士)による弟子暴行事件。3月場所後に処分が出るといわれており、親方衆の間では「クビはないだろうが、師匠交代で部屋付きに“降格”するのではないか」ともっぱらだ。
今回殴られた伯乃富士は、一昨年閉鎖となった元横綱白鵬の宮城野部屋からの転籍組。もともと師匠の伊勢ケ浜親方と彼らの関係は微妙といわれていた。仮に暴力を振るった師匠が部屋付きとして残留した場合、再び衝突してもなんら不思議ではない。
そんな中、協会内でウワサされているのが、宮城野部屋の再興だ。閉鎖といってもあくまで「一時閉鎖」。将来的には転籍組の一人である炎鵬(31)が引退後、部屋を継ぐのではないかといわれていた。昨年12月、宮城野部屋勢が集団で「〇〇富士」に改名する中、ただ一人しこ名を変えなかった小兵力士だ。
炎鵬はもっか最高位が前頭4枚目で、幕内通算9場所、関取通算29場所。部屋を継承する条件は「幕内通算12場所・関取通算20場所」のどちらかで、炎鵬は後者をクリアしている。後は協会の承認を得るだけだが、問題がないわけではない。


















