元横綱・照ノ富士の暴力事件で伊勢ケ浜部屋は評判ガタ落ち…絶頂期が一転「指導者も親も嫌がる」

公開日: 更新日:

 それをやったらおしまいである。

 元横綱照ノ富士の伊勢ケ浜親方(34)が起こした弟子への暴行事件。処分が発表されるのは3月場所後だが、どんな罰であっても今回の不祥事による評判低下は避けられないだろう。

 宮城野部屋の一時閉鎖に伴う事実上の2部屋合併により、3月場所では幕内に5人、十両に2人、幕下に6人を抱える一大勢力。部屋で4年半も稽古のみに邁進し、1月場所でデビューした「最強の新弟子」こと旭富士もいる。

 入門希望者も多く、絶頂期を迎えているものの、親方が弟子を殴ったとなれば話は別だ。

 ある親方は「このご時世、暴力は厳禁ですからね」と、こう続ける。

「3月場所は通称『就職場所』とも呼ばれ、例年、新弟子検査の受検者が多いことで知られていた。それが今年は史上最少の20人。ただでさえ、力士のなり手が減っており、相撲部屋は新弟子の取り合いです。親方が弟子を殴る部屋は、真っ先に入門候補から外されますよ。力士本人は当然、教え子を預ける指導者や親だって嫌がりますから」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 格闘技のアクセスランキング

  1. 1

    元大関貴景勝・湊川親方〈2〉「僕は惰性で体をデカくしたわけじゃない」 つくり上げた“戦うためだけの体”

  2. 2

    元大関貴景勝・湊川親方〈3〉「現役時代は否定意見への反骨心、一部の応援者のために頑張っていました」

  3. 3

    元大関貴景勝・湊川親方〈1〉「現役時代は自分中心でも、今は逆。難しいし、悩む時もあります」

  4. 4

    元関脇嘉風・中村親方〈1〉なぜ「朝稽古をしない」のか? 角界の常識から“あえて外れる”部屋づくり

  5. 5

    復活優勝でも見え隠れする大の里の課題 幕内上位陣のわずかなズレで予期せぬ展開になった9月場所

  1. 6

    元関脇嘉風・中村親方〈2〉「愛のムチ」が存在しない時代…稽古を午前・午後の2部制にしたワケ

  2. 7

    炎鵬の宮城野部屋再興は道険し…親方資格取得も立ちはだかる“2つの壁”

  3. 8

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす

  4. 9

    元関脇嘉風・中村親方〈5〉白髪もめちゃくちゃ増えたし、ストレスで寝られない日もある

  5. 10

    大関復帰の安青錦、ケガ完治せずも休まぬワケ 「横綱」年内昇進までノンストップで駆け上がる?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中森明菜が口にした“幻のレコ大3連覇”と大賞の行方…紅白で再燃しそうな近藤真彦との40年の因縁

  2. 2

    近藤真彦またまた「女性軽視」「俺様」言動で“炎上”…還暦過ぎても変わらない金屏風会見との接点

  3. 3

    キンプリ高橋海人「KAITO」騒動がボカロファンと泥沼化…運営の初動対応でソロデビューにケチがつく皮肉

  4. 4

    巨人に「織田翔希を誰が育てるのか」問題…入団しても早期メジャー容認なら“時間との勝負”に

  5. 5

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  1. 6

    坂本勇人は巨人“ポスト松井”確定か…由伸、阿部を押しのける筆頭候補になり得る理由

  2. 7

    (9)元AKBメンバーが「やまぐちりこ」としてAVデビュー! 順風満帆だったグループに激震が走った

  3. 8

    皇室典範改正で旧宮家の男性が「養子」に…受け入れ可能な4宮家が抱える難題とは

  4. 9

    モナキは初出場確定か? NHK紅白歌合戦出場歌手をベテラン専門家が大予想

  5. 10

    (1)松井秀喜監督で“淘汰される選手” 「確率が高いものを大切に。守備走塁は100%」の真意