横綱・照ノ富士「引退」決断の舞台裏 膝、腰はすでに限界!糖尿病にも苦しみ…

公開日: 更新日:

 苦渋の決断だったに違いない。

 昨16日、横綱照ノ富士(33)が現役引退の意向を固めたことが分かった。

 直近の昨年9月、11月と2場所で全休。治療に充てる時間はあったにもかかわらず、3場所ぶりに復帰した今場所は4日目に翔猿に敗れ、バクダンを抱える両膝や腰の痛みが悪化。5日目に早くも休場に追い込まれた。

 伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)によれば4日目後に、横綱自ら休場を申し入れたという。場所前の稽古を始めたころから右膝に水がたまり、6日の総見で腫れ上がって膝が曲がらない状態に。膝をかばい続けた結果、腰も痛めたそうだ。角界OBが言う。

「優勝は10度を誇る一方、照ノ富士の休場はこれで24度目。横綱在位21場所で13度です。実際、3日目の霧島戦では、過去に一度も負けたことがないにもかかわらず、投げで2度ぐらつく場面があった。もはや踏ん張りが利かないのは明白。結局、霧島を仕留めるのに1分30秒もかかった。その翌日、4日目の翔猿戦では早めに土俵際に追い込んだものの、もう一押しができなかった。相手の動きに全くついていけず、最後は観念したように土俵を割りましたからね。かねて糖尿病を患うなど、カラダはボロボロでした」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関復帰10勝での「休場」に現実味…天敵・大の里に初勝利も素直に喜べない理由

  2. 2

    暫定措置は7月で終了へ…「資格確認書」「マイナ保険証」迫るタイムリミットの対処法

  3. 3

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  4. 4

    北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  2. 7

    ウルトラセブンで主演の森次晃嗣さん「ずっと“モロボシ・ダン”と見られるのが嫌だった…」

  3. 8

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    「働いて×5」では?…支持率急落の高市首相「睡眠不足」「家事多忙」SNSでアピールのトンチンカン