週末オススメ本ミシュラン
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「70歳からの人生相談」毒蝮三太夫著/文春新書/2023年
「70歳からの人生相談」毒蝮三太夫著 俳優でタレントの毒蝮三太夫氏(本名・石井伊吉、1936年3月31日生まれ)は、毒舌家として有名だが、激しい物言いの背後に共感力と優しさがある。本書は小学館…
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「インフレ課税と闘う!」熊野英生著/集英社
「インフレ課税と闘う!」熊野英生著 私はつい最近まで、いまの物価高騰が年末までには落ち着き、来年にはデフレに戻るのではないかと考えていた。国際商品価格がピークアウトし、ウクライナ侵攻前に戻って…
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「読んだ、知った、考えた」河谷史夫著/弦書房
「読んだ、知った、考えた」河谷史夫著/弦書房 「日刊ゲンダイ」デジタルに「この国の会社」を連載していた時、㈱文藝春秋を取り上げ、社長人事をめぐって内紛があっても「週刊文春」には載らないので、文春…
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「アフターChatGPT 生成AIが変えた世界の生き残り方」山本康正著/PHPビジネス新書
「アフターChatGPT 生成AIが変えた世界の生き残り方」山本康正著 昨今話題のChatGPTを含めた「生成AI」。文字や資料やイラストなどをAIがネット上の情報から自動生成してくれるツール…
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「元ヤクザ、司法書士への道」甲村柳市著/集英社インターナショナル
「元ヤクザ、司法書士への道」甲村柳市著/集英社インターナショナル 抜群に面白い半生記だ。独学で難関試験に挑む際のノウハウ本として読むこともできるし、アウトロー世界の実情を伝えるノンフィクション…
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「人口減少時代の農業と食」窪田新之助著、山口 亮子著/ちくま新書
「人口減少時代の農業と食」窪田新之助著、山口 亮子著 いま日本の農業と食が危機に瀕していることは、誰の目にも明らかだろう。減少する農業就業人口、増える耕作放棄地、2024年問題で生じる物流危機…
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「統一協会」櫻井義秀著/中公新書
「統一協会」櫻井義秀著/中公新書 早くも統一教会問題が過ぎ去ったことのように扱われているが、それを原理的に追及するこの本に、合同結婚式の後、韓国に渡って結婚まで地元の教会に住み込んで送る「任地…
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「太平洋戦争史に学ぶ 日本人の戦い方」藤井非三四著/集英社新書
「太平洋戦争史に学ぶ 日本人の戦い方」藤井非三四著/集英社新書 太平洋戦争を題材に日本はいかに戦うことがヘタクソかを描く。私は本書をこの3年半続いた新型コロナ騒動と重ね合わせて読んでみた。本書…
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「知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代−加速する分断」池上彰著/角川新書
「知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代−加速する分断」池上彰著 最近の内外情勢をコンパクトにまとめた好著だ。特にウクライナ戦争に対する分析が優れている。池上彰氏はこの戦争の本質を米…
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「現代日本経済史 現場記者50年の証言」田村秀男著/ワニブックス
「現代日本経済史 現場記者50年の証言」田村秀男著 著者は、私が最も尊敬する新聞記者の一人だ。この十数年、私が産経新聞を読む動機の半分は、著者の記事を読むためだった。政府や大企業に忖度して、提…
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「ハマのドン」松原文枝著/集英社新書
「ハマのドン」松原文枝著/集英社新書 この本の副題は「横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録」だが、その運動の先頭に立ったのは「ハマのドン」こと藤木幸夫だった。90歳を過ぎてなお元気な、この魅力的な…
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「戦争とプロレス プロレス深夜特急」TAJIRI著/徳間書店
「戦争とプロレス プロレス深夜特急」TAJIRI著/徳間書店 世界的プロレスラー・TAJIRIが世界各地で巡業するさまを描く。そこで出会うプロレス仲間との交流や仰天エピソードが日記形式でつづら…
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「地銀と中小企業の運命」橋本卓典著/文春新書
「地銀と中小企業の運命」橋本卓典著 日本経済が抱える構造的問題に切り込んだ優れた作品だ。 日本経済を下支えしている中小企業は、中長期的には後継者難という危機にさらされている。 <…
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「女子大生、オナホを売る。」神山理子(リコピン)著/実業之日本社
「女子大生、オナホを売る。」神山理子(リコピン)著 言わずもがなかもしれないが、オナホというのは、オナニーホール、マスターベーション用の女性器の代用商品だ。 それを女子大生が開発して、…
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「ヒロシマ・ノート」大江健三郎著/岩波新書
「ヒロシマ・ノート」大江健三郎著 広島を選挙区とする岸田文雄はこの本を読んだことがあるのだろうか。あるいは、読んでも理解することができたのか。 1945年8月6日のアメリカの広島への原…
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「ざんねんな食べ物事典」東海林さだお著/文春文庫
「ざんねんな食べ物事典」東海林さだお著 東海林さだお氏の作品(漫画・エッセー)は、「その発想があったか」と思わせてくれるものが多い。時にこのアイデアで自分が儲けられるかも! といった提案をし、…
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「半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防」クリス・ミラー著/ダイヤモンド社
「半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防」クリス・ミラー著/ダイヤモンド社 半導体が経済のみならず政治や軍事においても死活的に重要になっている。本書は、技術、政治、軍事、経済な…
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『「新しい資本主義」の真実 日米における新自由主義経済政策の歴史と転換』萩原伸次郎著/かもがわ出版
『「新しい資本主義」の真実 日米における新自由主義経済政策の歴史と転換』萩原伸次郎著 いまや世界中を席巻する新自由主義とは何か。本書は、日米関係を基軸に、その正体を解き明かすものだ。 …
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「李の花は散っても」深沢潮著/朝日新聞出版
「李の花は散っても」深沢潮著/朝日新聞出版 日本は朝鮮にとてつもなくひどいことをしたのだから日本人は朝鮮人に奉仕するのが当然なのだと統一教会(文鮮明)は教えて、日本人信者から多額のカネをまきあ…
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「ワクチンの境界 権力と倫理の力学」國部克彦著/アメージング出版
「ワクチンの境界 権力と倫理の力学」國部克彦著 本書はワクチン接種の是非を主題としているわけではない。あくまでも倫理学・哲学的思考から新型コロナウイルスをめぐる人々の行動に関連し、「権力」と「…
