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「世界の不思議な図書館」アレックス・ジョンソン著、北川玲訳
デジタル技術によって本や読書の形態が変わりつつあるが、手にした紙書籍のページをめくる喜びは別格である。英国のある調査によると、図書館に行くことは昇給に匹敵するほどの喜びを得られるのだとか。 …
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「世界の愛らしい子ども民族衣装」国際服飾学会監修
世界を見渡しても、民族衣装を着る習慣は薄れつつあるが、祭りや行事など、ハレの日にはやはり欠かせない。本書は、民族衣装を身に着けた世界中の子どもたちを集めた写真集。 穴が開いた巨大な石形貨幣「…
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「チェルノブイリと福島」広河隆一編著
福島原発事故から5年が経った今年は、チェルノブイリ原発事故から30年の節目の年でもある。双方を取材し続けてきた著者が、放射能が降り注いだ2つの大地で何が起き、そしてそこに暮らしていた人々に今、何が起…
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「東京建築さんぽマップ」松田力著
近代建築の巨匠、ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館(1959年)が世界遺産に登録される見通しとなったというニュースに、日本中が沸いた。欧米の歴史ある都市に比べると、スクラップ・アンド・ビルドが…
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「SURI COLLECTION」ヨシダナギ著
「世界一、ファッショナブルな民族」といわれるエチオピアの少数民族スリ族を撮影した写真集。 何の予備知識もなくページを開いた読者は、おとぎの国にでも迷い込んでしまったかのような錯覚を覚えることだ…
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「世界の巨樹・古木 歴史と伝説」ジュリアン・ハイト著 湯浅浩史監修 大間知知子訳
文字通りそびえたつ樹木界の「レジェンド」たちを紹介する豪華ビジュアルブック。世界各国の高名な100本の巨樹・古木の歴史やその木にまつわる伝説を、過去や現在の図版や写真とともに紹介する。 アメ…
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「ボクシング世界図鑑」ハリー・ムランほか著
己の拳だけを頼りに、力の限りを尽くして、倒すか倒されるかまで殴り合うボクシング――「史上最強」という称号がこれほどぴったりとくるスポーツもない。古代オリンピックの正式競技のひとつで、ホメロスの叙事詩…
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「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」澤宮優/文 平野恵理子/イラスト
平成生まれで、「三助」という仕事があったことを知っている人はどのくらいいるだろうか。渋谷の「恋文横丁」の名は知っていても、その由来もおそらく分からないだろう。本書は、「三助」のように現在は消えてしま…
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「最後のブルートレイン」持田昭俊著
新幹線の延伸や、旅客機の普及・低価格化で、主要都市と地方を結んでいた寝台特別急行列車は相次いで姿を消していった。本書は、ブルートレインの愛称で親しまれたそんな寝台列車の在りし日の雄姿を収めた写真集で…
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「日本の海岸線をゆく」公益社団法人 日本写真家協会編
「四方を海に囲まれた」とは日本列島を表す常套句だが、事実、日本の文化、そして国民性は計り知れない影響を海から受けてきた。 本書は、海と陸とを分ける実に3万5000キロ以上に及ぶ海岸線を旅するよ…
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「田宮模型全仕事[増補版]」1 株式会社タミヤ編
少年時代にこの会社の製品のお世話にならなかったという人はほとんどいないのではなかろうか。 本書は、世界に誇るプラモデルメーカー「タミヤ」がその70年の歴史で世に送り出してきた約2000ものス…
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「美しい建築の写真集 喫茶編」竹内厚・文 沖本明ほか写真
喫茶店で飲む珈琲は、チェーン店やコンビニの使い捨てのカップで飲む珈琲では決して得ることができない豊かな時間をもたらしてくれる。それは、珈琲の味の違いはもちろん、店の空間がつくり出す場の力によるところ…
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「戦争と広告」森正人著
集団的自衛権の必要性を訴える記者会見の折、安倍首相が「邦人輸送中の米輸送艦の防護」を説明する際に用いたフリップに幼い子供を連れた母親のイラストが描かれていたのを覚えておられる方も多いのではないか。 …
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「和家具をたのしむ」山本明弘著
東京・下北沢で祖父の代から70年続くアンティーク店の店主が、「時代和家具」の魅力を紹介するビジュアルガイド。 「和家具」とは、昭和初期に増え始めた「洋家具」と区別するためにデパートが使い始めた…
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「ひきがね」島崎ろでぃー写真、ECD文
東日本大震災が発生した2011年以降、その4カ月前に始まった「アラブの春」に触発されたかのように日本の若者たちも路上で、さまざまな声を上げるようになった。 脱原発、原発再稼働反対を訴える街頭…
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「世界の無人航空機図鑑」マーティン・J・ドアティ著 角敦子訳
通販で購入した品や宅配ピザが、「空」を飛んで我が家に届く――そんな一昔前には想像もできなかった未来的光景が現実になりつつある。それを可能にしてくれるのが近年、何かと話題のドローン(無人航空機)だ。本…
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「昭和の公団住宅」長谷田一平編
昭和30年、270万戸という深刻な大都市圏の住宅不足の解消と、高度経済成長の幕開けとともに始まった地方からの人口流入の受け皿として、時の首相、鳩山一郎の陣頭指揮で日本住宅公団(現UR=都市再生機構)…
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「死ぬまでに行きたい世界の図書館」 伊勢出版(世界の図書館再発見委員会)編
読書好きにとって図書館や書店は、時間を忘れて本と過ごすことができる至福の場所。しかし、動物園や博物館と異なり、国内はともかく海外旅行中に旅先で現地の図書館を訪ねるのは、なかなかハードルが高い。ガイド…
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「宇宙画の150年史」ロン・ミラー著 日暮雅通、山田和子訳
宇宙飛行士たちが気軽に窓外の風景をSNSに投稿したり、宇宙探査機が遠い惑星の映像を地球に送り届けてくる時代、現代人にとって宇宙は、もはや未知の世界ではなくなりつつある。しかし、天体望遠鏡や宇宙船が登…
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「日本昭和ラブホテル大全」金益見、村上賢司著
プライベート空間が少ない住宅事情から生まれたラブホテルは、日本の堂々たる文化。人々の欲望や憧れを反映してきたこの性愛空間は、最新の設備を備えるなど、日々、進化、リニューアルを繰り返しているが、なんと…
 
