GRAPHIC
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「秘島図鑑」清水浩史著
日本に7000もある離島から、とびっきりの「秘島」を厳選した異色ビジュアル・ガイドブック。何が異色かといえば、本書を手にしてその島が気に入ったとしても、上陸はもちろん、(ほぼ)行くことさえ出来ない島…
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「手塚治虫が描いた戦後NIPPON(上・下)」手塚治虫著
昭和20年8月15日、医学生だった手塚治虫は、戦争が本当に終わったのか半信半疑だったが、それまで灯火管制で真っ暗だった大阪の街が明るく輝いて見えたときに、これで「好きなマンガが描ける」と戦争が終わっ…
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「イースター島を行く」野村哲也著
南太平洋に浮かぶ絶海の孤島イースター島の知られざる魅力を紹介するビジュアル紀行新書。 瀬戸内海の小豆島ほどの大きさのイースター島は、島を領有する南米チリとは東に3700キロも離れたまさに絶海…
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「作家の珈琲」コロナ・ブックス編集部著
作家と彼らが愛したコーヒーとの関係にスポットライトを当てたビジュアルブック。 冒頭に登場するのは「鬼平犯科帳」シリーズなどで絶大な人気を博し、食通としても知られる池波正太郎。江戸の食文化に通…
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「世界で一番美しい天井装飾」中島智章監修
15世紀後半にバチカン宮殿内部に建立されたシスティーナ礼拝堂といえば、巨匠ミケランジェロが描いた天井画がすぐに思い浮かぶ。では、同じようにその名が世界中に知れ渡るロンドンのウェストミンスター聖堂やパ…
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「復刻アサヒグラフ 昭和二十年 日本の一番長い年」朝日新聞出版編
1923年創刊の「アサヒグラフ」は、終戦間際に旬刊となったものの、戦中から戦後の混乱期も休刊することなく続いた唯一の週刊グラフ誌。本書は、太平洋戦争が終結した1945年の一年間に発刊された同誌の中か…
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「吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝」南條竹則著
19世紀末から20世紀にかけて、イギリスで爆発的な人気を誇った挿絵画家ルイス・ウェイン。日本人にはなじみが薄い名だが、彼の絵を使った絵はがきがあの夏目漱石の「吾輩は猫である」にも登場すると聞くと、急…
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「ビジュアル版 日本の妖怪百科」岩井宏實監修
古くから日本人に恐れられ、そして親しまれてきた妖怪たちを、各地に残る言い伝えや妖怪画とともに紹介するアートブック。 常に自然と向き合いながら暮らさなければならなかった先人たちは、自分たちの力…
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「戦場カメラマン沢田教一の眼」斉藤光政・編集 沢田タカ・協力
戦火に追われた母子が胸まで水につかりながら必死の形相で川を渡ろうとしている姿を撮影した一枚の写真。ベトナム戦争の実情を凝縮した「安全への逃避」と題されたこの報道写真で、ジャーナリズムの最高峰ピュリツ…
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「写真で楽しむ究極のまちがい探し」マシュー・ローウィング編、ダニー・ボールドウィン制作、斎藤静代訳
地平線まで宝石をちりばめたように光り輝くニューヨークの摩天楼の夜景、無数の歯車が重なり合う古びた時計の中身のアップ、リオデジャネイロの丘の斜面を埋め尽くしたスラム街、そしてお馴染みの渋谷のスクランブ…
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「京の暖簾と看板」竹本大亀著 渡部巌写真
人の顔にも例えられる暖簾や看板には、その店が積み重ねてきた歴史と、培ってきた風格がにじみ出る。本書は、老舗が軒を連ねる京都の街を彩る暖簾や看板を並べた写真集。 まずは料理屋。 宮中や宮家…
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「イラストで読む『芸術家列伝』 ボッティチェリとリッピ」古山浩一イラスト、古玉かりほ編、柾谷美奈訳
教科書でもおなじみのあの名画「ヴィーナスの誕生」の作者であるサンドロ・ボッティチェリと、彼の最初の師匠フィリッポ・リッピの人生をその作品とともに紹介するアートブック。ミケランジェロと師弟関係にあった…
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「流転 緑の廃墟」中筋純著
廃墟という言葉から連想されるのは、人間に見捨てられ、かつてそこにあったはずの人々のざわめきや温度を失ったモノトーンのような景色だ。しかし、本書に登場する廃墟は人間たちの気配が歳月を経て脱色され、自然…
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「プレシャスブルー」NHK取材班
フリーダイバーの二木あいさんと海の主・マッコウクジラの「出会い」と「交流」を追ったフォト・ドキュメント。 これまで、フリーダイビング(素潜り)ならではの近さで魚やアシカ、カメなど海に生きる生…
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「カフカの『城』他三篇」森泉岳士著
表題作をはじめ、漱石の「こころ」(先生と私)、ポーの「盗まれた手紙」、ドストエフスキーの「鰐」という不朽の名作4作をコミック化した大判作品集。名だたる文豪たちの絢爛たる文章を凝縮して、さらにエッセン…
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薄れかけていた反核への思いを編む
「核なき世界」を希求するメッセージ&フォトブック。 広島と長崎に原子爆弾が落とされてから66年後、福島第1原子力発電所事故が発生。ヒロシマ、ナガサキに続き、福島もフクシマになった。作家の重松清…
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「火星-最新画像で見る『赤い惑星』のすべて」ジャイルズ・スパロウ著 日暮雅通訳
裸眼で見える5つの惑星の中でも、赤く輝く火星は、有史以前から人類にとって特別な存在だった。古代メソポタミアの占星術師たちは、その赤い色から戦と疫病の神ネルガルに、古代ギリシャでは軍神アレスに結びつけ…
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「第2次世界大戦 作戦マップ」マイケル・スウィフトほか著、福田希之ほか訳
世界史の転換点となった第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で実際に使用された作戦地図を編んだ大判ビジュアル史料。 1939年9月3日、ポーランドに侵攻したドイツに、イギリスとフランスが宣戦布告し、…
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「洋楽日本盤のレコード・デザイン」植村和紀著
ダウンロードによる音楽配信が当たり前の世代には、「ジャケ買い」なる言葉は死語どころか、もはやその意味さえも通じないかもしれない。ところが、ここ数年、アナログレコード復活の動きがにぎやかだという。本来…
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「ボブ・マーリー よみがえるレゲエ・レジェンド」菅原光博、藤田正著
かつて「神」とまで言われたレゲエ・ミュージシャン、ボブ・マーリーが生まれて今年で70年。1981年、がんでわずか36歳という若さで早世した彼の生涯を、1979年に行った最初で最後の日本公演の記録を中…
 
