スポーツ難癖口上
-
橋本聖子会長がこれからたどる道をシミュレートしてみた
東京五輪組織委員会の会長が「女が会議に出ると長くなる」と発言して女性蔑視だと騒がれて「女性蔑視をした覚えはない。誤解を与えたとすれば謝ります」と言い訳したが、「誤解したのは国民か?」と言われて、うる…
-
前ブルージェイズ山口は実証的投手“リトマス俊”で再出発だ
メジャーリーグの一線級で活躍する田中将大が太平洋を行ったり来たりする時代になったのはいいことだ、こりゃ日米両方の野球をレベルアップさせる絶好のきっかけになるだろうと思っていたら、トロント・ブルージェ…
-
東京五輪は女性排除の「男尊女卑分断五輪」でやるベシ!
森喜朗は謝罪会見でとうとう居直った。 「発言は撤回します。会長は辞めない。老害で粗大ごみだというんなら掃いて捨ててください」 掃いて捨てたいが粗大ゴミを撤去するのはカネがかかる。どうす…
-
田中将大の楽天入団で新しい風を…みんな一度帰ってこい!
田中将大が楽天の入団会見で「選択肢として楽天との契約が一番と思った」と言ったのは良かった。いつ果てるとも知らんコロナの猛威に、連れ合いと幼子を抱えてアメリカを渡り歩くのがベストかどうか、ということも…
-
上位陣総コケの初場所 相撲甚句で「正代の正体見たり」
国技館近く両国の飲み屋のバアサマの噂話。 「いつもなら場所帰りに一杯ひっかけてくひいきがサ。みんなマスクしたまま通り過ぎちゃって、みんな両国駅から電車に乗って帰っちゃうんだもの、商売あがったり…
-
貴景勝綱とりから急転直下 人生山あり谷ありと言うけどさ
大関貴景勝の部屋の親方は今、弟子にどんな言葉を掛けてやれるだろうか? 「おまえはまだ若いから分からんだろうが、人生山あり谷あり」 そんなねえ、ジイサマが縁側の日だまりで孫に人生訓を垂れ…
-
メジャー挑戦よりも巨人残留を選んだ菅野の心根を妄想する
日本ハムの有原航平投手がかねての強い希望で、メジャーリーグのテキサス・レンジャーズへポスティングで移籍することが決まり、晴れ晴れと会見して「同じ地区だし、投手大谷としてよりも打者大谷と対戦したい」と…
-
箱根駅伝で沿道に繰り出して喝采するジジババの覚悟を見よ
今年の箱根駅伝、創価大学が総合優勝寸前まで行って驚いたが、相変わらず絶叫する監督車と、それを「監督の声が箱根路にこだまします!」なんて実況アナが絶叫して、それを「おめえら中継車が邪魔だからどけって怒…
-
密より涙?2020年スポーツ界の「今年の漢字」妄想してみた
年末恒例、「今年の漢字」を清水寺の坊主が「密」と大書きした途端に、「あなたにとって今年を漢字1文字で表すとどんな字になりますか?」と尋ねられて、あれこれ気の利いたことを答えようとして、ない頭を絞る連…
-
IOC会長は「バッハっは」と笑って誤魔化すしかないわな
男子柔道66キロ級で阿部一二三が丸山城志郎を24分の熱戦の末に破って五輪切符を手にした。本人は感涙にむせび、敗れた丸山も潔く涙を流し、代表監督の井上康生も(例によって)感動して泣いただろう。つられて…
-
日本ハムは「尋常ならざる男」新庄剛志を獲得すべし
プロ野球トライアウトと言うと聞こえはいいが、すべて日本語表記すれば「職業野球志願者実技試験」。 「年の瀬で忙しいのに、時間割いてあぶれ選手の落ち穂拾いに付き合ってやるか。時間ねえんだからサッサ…
-
巨人・原監督が気の毒になってきた…と思ったが気のせいか
巨人原監督の炎上が止まらない。日頃は(正しい日本語かどうかはともかく)しゃべりまくるくせに、今は何を言われても耐えるしかないんだろう。 2連敗した直後の談話。 「やはり、なかなか、なん…
-
余計な重圧はNG…貴景勝に「つな」と「とり」は禁句だぞ
大関貴景勝が2年ぶり2度目の優勝で、来場所は「綱とり」の場所になるらしい。 貴景勝の突き押し相撲は馬力が勝負。四つに組まれたら下位にも負ける。だから組ませずぶちかまし先手必勝。相手を土俵の外…
-
菅首相は「コロナに打ち勝ったつもり五輪」と正直に言えや
来日してるIOCのバッハ会長と会談した菅首相が胸を張って言った。 「来年の夏、人類がウイルスに打ち勝った証しとして、また東日本大震災から復興しつつある姿を世界に発信する復興オリンピック・パラリ…
-
親方が異例の「謝罪文」白鵬師弟に何が…と想像してみた
鶴竜に続いて白鵬がまたもや休場した。両横綱が2場所連続で初日から休場するのは前代未聞のことらしく、鶴竜の師匠に続いて、白鵬の師匠、宮城野親方も「出られないとなれば、来場所に進退をかける気で頑張らねば…
-
巨人原監督を「職員マスク手袋」で胴上げするバカバカしさ
パ・リーグのソフトバンクが優勝した時、チーム全員が3密を避けて大きな輪になってバンザイした。不自由なシーズンを象徴する光景。リーグの頂点に立った瞬間の歓喜も、感染防止策で控えめ、工藤監督の胴上げを自…
-
ヤクルトはいつまで40歳の石川雅規を祭り上げるつもりだ?
岩隈久志が39歳で引退する。近鉄、楽天のエースに君臨して、メジャーではシアトルでノーヒットノーランを達成した。メジャーから戦力外を宣告された時点でサッと身を引けばよかったが、手当たり次第唾つけ永久に…
-
本業以外ではみ出してもいいけど…ダルにひとつ文句がある
シカゴ・カブスのダルビッシュ有がナショナル・リーグ最多勝に輝いたのはすごい。 やるな。 野球で鳴かず飛ばずが、野球以外(たとえばSNSとか)であんまり大言壮語すりゃ、必ず出てくる「本…
-
巨人独走で実につまらない…2位以下、言いたいことは?
セ・リーグが実につまらん。巨人が独り勝ちしているせいだ。 永久に不滅で、常勝を義務付けられた巨人軍の、全国5000万人ともいわれるファンとしては(そんなにいるわきゃないんだが)笑いが止まらん…
-
政治家のセンセが吹きまくる「一億総火の玉五輪」の大法螺
本番まで10カ月となった東京五輪。ここへ来て関係者が吹きまくってる。 橋本聖子五輪担当大臣「あんまり心配しないで大丈夫だから。五輪はやります」。 JOC山下会長「政府、JOC、一丸と…