著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

日本人選手の相次ぐメジャー流出…防ぎたいなら政府はオスプレイ並みの予算をつけよ!

公開日: 更新日:

 吉田正尚がボストン・レッドソックスと5年総額9000万ドル(約126億円)、千賀滉大はニューヨーク・メッツと5年総額7500万ドル(約103億円)で契約した。

 さて、日本のプロ野球はどうか? セ・リーグで断トツの三冠王を獲得した村上宗隆が先行きのメジャー行きを見越したとはいえ3年総額18億円、ソフトバンクが三顧の礼で口説き落とした近藤健介が7年総額50億円。

 つまり、今がピークの選手の年俸が日本では出せて7億円。

 彼我の差ははっきりしている。メジャーで5年総額100億円を超える契約金を出す球団はザラ。果たして日本国内に1人の選手に5年で100億円出せるオーナーはいるだろうか? 居ない。ない袖は振れない。メジャー球界の契約規模はおよそ日本の10倍。まず日本は資金でアメリカに到底太刀打ちできないのだ。

 つまりだな、企業にいくら選手の賃上げを期待しても、企業はカネを出し渋る。法人税がどれだけ優遇されていてもため込んでいると噂される内部留保金を吐き出してまで野球選手に払うわけはない。いくら「野球はカネじゃない」という大谷翔平のような愛いやつがいようとも、この先、有能な人材の海外流出は止められない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  2. 2

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  5. 5

    迷走から一転…NHK朝ドラ「風、薫る」にヒットの予感が漂うワケ

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    「得したつもりで毎月赤字」…ポイ活にハマる人ほど貧乏になる背景と損をしない使い方

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    日ハム「にわか成り金」のトホホ 有原航平が防御率8.23で二軍落ち…「ドラフトと育成」は今や過去